気楽おっさんの蓼科偶感

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2018年 12月 31日

ブルメンタールのマズルカを聴きながら・・・

2018年12月31日(月)

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Felicja Blumental

d0170835_10322233.jpgFelicja Blumental was born in Warsaw, Poland on 28th December 1908, where she studied at the National Conservatory, reading composition with Karol Szymanowski and piano with Zbigniew Drzewiecki, Joseph Goldberg, Stephan Askenase and Jósef Turczynski.

She appeared with orchestras throughout Europe (the Philharmonia, the RPO, the LPO, LSO and Scottish National Orchestra) and her appearances in South and North America brought her further acclaim.

While she was greatly admired for her interpretations of Chopin and Mozart, Felicja Blumental made a speciality of music outside the regular repertory, particularly from the late 18th and early 19th centuries. She recorded works for piano and orchestra by Clementi, Field, Kozeluch, Czerny, Hummel, Ries and Paderewski, among others, as well as the piano version of Beethoven’s Violin Concerto.

In addition to recording popular piano concertos, Ms. Blumental’s repertoire also includes solo piano music by Spanish and Portuguese Baroque composers.

She was greatly admired by notable 20th century composers who wrote pieces especially for her. Brazil’s leading composer, Heitor Villa-Lobos, dedicated his Fifth Piano Concerto to Ms. Blumental, which she performed under the composer’s baton with the leading orchestras of Europe and recorded for EMI in Paris with the Orchestre National.

by Brana Records


d0170835_10335591.jpg 塩抜きしたあと土佐じょうゆ作り。かずのこがええ色してまんな~
こしながらブルメンタールのショパンを聴く。フェリシア・ブルメンタール(1908~1991)はポーランドのピアニスト、ショパンのマズルカの録音は今でも画期的な解釈とされている。今日は彼女の命日。





ショパン:
フェリシア・ブルメンタール - Felicja Blumental (ピアノ)
(録音: 1952, Brazil)




by kirakuossan | 2018-12-31 09:47 | クラシック | Trackback
2018年 12月 26日

これでドビュッシーも好きになれそうだ。

2018年12月26日(水)

今回は”紗良っと”、コンパクトにまとめてみました。
これでドビュッシーも好きになれそうだ。


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ドビュッシー/サティ/ラヴェル:ピアノ作品集(ナイトフォール)

(アリス=紗良・オット)

Piano Recital: Ott, Alice Sara - DEBUSSY, C. / SATIE, E. / RAVEL, M. (Nightfall)

このページのURL
http://ml.naxos.jp/album/00028948351886


このアルバムのレビュー

レビュアー: yasu 投稿日:2018/09/21
《メジャー・デビュー10周年!》 今、最も注目され、世界的に活動をしているピアニスト、アリス=紗良・オット。2018年は、ドイツ・グラモドンと専属契約を結びメジャー・デビューをしてから10年。これまでに、ムソルグスキーの「展覧会の絵」チャイコフスキーの協奏曲、リストの協奏曲や超絶技巧練習曲など、大曲をリリースしていましたが、ご紹介のアルバムは8月にリリースされた初の小品集。ドビュッシー、サティ、ラヴェルといったフランスのピアノ作品集。今回のツアーでは、このアルバムの収録曲がメインとなっており、タイトルになっている「ナイトフォール(夕暮れ)」、まさに秋のこの時期にぴったりなアルバムです。
レビュアー: 怪談 投稿日:2018/10/01
久しぶりに紗良様のピアノ拝聴しました。 最近は地方巡業はなさらないのか、ライブでお聴きすることも能わず、寂しい限りです。 今も天使のようなお姿で、素足のまま舞台に出られるのでしょうか。。。 さて今回のアルバム、表題も選曲も秋に良くあってますね。 前半の繊細な表現とScarboで冴え渡る圧倒的な技に、聴く側は問答無用で説得されてしまいます。 ただRavelやDebussy, Satieなどフランスものにはもっと微妙な色合い(ニュアンス)の変化が欲しい。。。 可笑しな例えかもしれませんが、宴会で豪華な料亭の料理に満足しつつも、帰って女房のお茶漬けが恋しくなる気分です。。。 今回は食欲の秋にちなんで、以下と聞き比べつつ、音楽を味覚のように楽しんでは如何でしょう。 特に最後に紹介したalbumは濃厚な味わいをお楽しみ頂けます。 http://ml.naxos.jp/album/825646935772 ... http://ml.naxos.jp/album/CAL1521 ... http://ml.naxos.jp/album/V4854
レビュアー: yasu 投稿日:2018/12/21
《2018年NML今週の一枚でもっとも聴かれたアルバムBEST2!》 今、最も注目され、世界的に活動をしているピアニスト、アリス=紗良オット。2018年は、ドイツ・グラモドンと専属契約を結びメジャー・デビューをしてから10年。これまでに、ムソルグスキーの「展覧会の絵」チャイコフスキーの協奏曲、リストの協奏曲や超絶技巧練習曲など、大曲をリリースしていましたが、ご紹介のアルバムは8月にリリースされた初の小品集。ドビュッシー、サティ、ラヴェルといったフランスのピアノ作品集。秋に行われたのツアーでは、このアルバムの収録曲がメインとなっていました。2019年は日本フィルハーモニー交響楽団との共演が予定されています。
レビュアー: kirakuossan 投稿日:2018/12/22
夕暮、アリスの新盤を聴く。 ドビュッシー、サティ、ラヴェル、 2年ぶり8枚目のアルバム 20代最後の録音。 今までにない彼女の新境地だ。 アリスは聴くたびに成長し続けている。 それはまちがいないことだ。
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by kirakuossan | 2018-12-26 08:00 | クラシック | Trackback
2018年 12月 22日

珍盤 ―3 ピアノロールの信じられない音

2018年12月22日(土)

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d0170835_07522046.jpg今日のGoogleサイトを開けるとこんな絵が出てくる。
今日はベネズエラの女性作曲家でピアニスト、マリア・テレサ・カレーニョ・ガルシア・デ・セナ(María Teresa Carreño García de Sena, 1853~1917)の生誕日ということだが、19世紀生まれの女流ピアニストといえば、エリー・ナイ(1882~1968)やマイラ・ヘス(1890~1965)、あるいはクララ・ハスキル(1895~1960)の名が出るが、さらに古くといえばフランスの著名な作曲家でもあったセシル・シャミナード(1857~1944)を思い浮かべる。テレサ・カレーニョはその彼女と同世代の音楽家であった。

 13歳の時にホワイトハウスでリンカーンに御前演奏を披露したというぐらいだから、時代を感じさせ、のちにアントン・ルビンシテインの門下になり、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開した。1890年代、40歳代で名声を確立、男性遍歴も華麗で20世紀初頭には2度の世界的な演奏旅行を行なったとある。
 そんな凄いピアニストがいたというのも驚きだが、さらに驚くのは彼女の演奏が今も聴けるということである。1905年4月に、自動再生ピアノ「ウェルテ・ミニョン」を通じてベートーヴェンの「ワルトシュタイン」やショパンの夜想曲、リストのピアノ曲、さらには自作の曲まで20曲近くピアノロールを録音した。
 いわゆる自動ピアノと称するものだが、当初のものは音の強弱がうまく表現できないとされ、話題性だけにとどまった。しかし、1904年のセントルイス万国博覧会に改良されたものが出品され、「ウェルテ・ミニョン」という自動ピアノが発売された。
 NMLでこの演奏が聴けるが、ただただ驚くばかりの澄んだ音質で、110年以上前の演奏が蘇る。聴いていても信じられないくらいだが・・・


d0170835_08464170.jpgスメタナ/リスト/シューベルト/ショパン:ピアノ作品集(カレーニョ)
テレーサ・カレーニョ - Teresa Carreno (ピアノ)
(ヴェルデ=ミニョン・ピアノ・ロール・レコーディング)




by kirakuossan | 2018-12-22 07:30 | 注目盤◎ | Trackback
2018年 12月 19日

流れるようななかにも逞しいショパン

2018年12月19日(水)

 今朝聴くのは流れるようなショパンである。
 90年の間に、5年に一度開催され17回実施されてきた歴史あるショパン国際ピアノコンクール。このなかにあってたった一度だけ1位を二人で分けあったことがある。それは1949年に行われた第4回大会での ポーランドの27歳ハリーナ・チェルニー=ステファンスカとd0170835_10334341.jpgソ連の21歳ベラ・ダヴィドヴィチのときである。そのあと第6回(1960)マウリツィオ・ポリーニ、第7回(1965)マルタ・アルゲリッチ、第9回(1975)クリスティアン・ツィメルマンと辿るが、この凄い顔ぶれをみても彼女のキャリアとその実力ぶりが理解できる。
 その第4回大会1位の二人の才媛はその後もショパン弾きとして活躍したが、そのひとりダヴィドヴィチの演奏をいま聴いている。今日のNMLで新規配信されたショパンのピアノ協奏曲第2番。伴奏がネヴィル・マリナー指揮ロンドン交響楽団というのも嬉しい。

 ベラ・ダヴィドヴィチ(1928~)はアゼルバイジャン出身のユダヤ系ピアニストで、自らも演奏したが、片方でモスクワ音楽院やアメリカにわたりジュリアード音楽院で教鞭を執ることに注力した。そんなこともあってか彼女の演奏録音はごく限られたものである。ショパンを専門としてきたこともあってショパン演奏ものがほとんどだが、NMLの配信のあと、以前に評判を知って買っておいたCDの存在を思い出し、引っ張り出して聴くことに。
 買った当初は正直さほどにも思わなかったが、今こうして改めて聴いてみると、流れるようなピアノの中にもその内に潜んだ逞しい、力強いタッチと、バランスの取れた知的なショパンが現れる。いずれも1980年前後の彼女が50歳を迎えたばかりの演奏である。
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 このディスクは2枚入りで、嬉しいことに、大好きな幻想即興曲 嬰ハ短調をはじめ、さらには24の前奏曲 Op. 28なども収録されており聴きごたえ十分である。とくにこの24の前奏曲は、先のアチュカロの演奏と是非聴き比べてみようと思う。
それにマリナーとの共演でNMLで紹介された、演奏会用ロンド 「クラコヴィアク」 Op. 14が、このmyライブラリーにも収められていて、これがまた愉しいショパンの一面をのぞかせる。
 "リストの再来"と言われたあのラザール・ベルマンをして「私より彼女のほうがショパンは上手い」と言わしめたダヴィドヴィチ、現在も90歳でご健在である。

ショパン:
ベラ・ダヴィドヴィチ - Bella Davidovich (ピアノ)
録音: February 1981

ショパン:
ベラ・ダヴィドヴィチ - Bella Davidovich (ピアノ)
ロンドン交響楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)




by kirakuossan | 2018-12-19 08:36 | myライブラリー | Trackback
2018年 11月 04日

無性に「無言歌集」が聴きたくなって・・・

2018年11月4日(日)

今日はフェリックス・メンデルスゾーンの171回目の命日にあたる。
夜になって、無性に「無言歌集」が聴きたくなった。
そう、ボリュームを少し落として、
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イルゼ・フォン・アルペンハイムのピアノで聴いている。彼女は指揮者アンタル・ドラティの奥さんだ。優美で温かいタッチはメンデルスゾーンのピアノ曲にぴったりと合う。
彼女はオーストリアのインスブルック生まれだが、その名がまた素敵だ。


メンデルスゾーン:
イルゼ・フォン・アルペンハイム Ilse von Alpenheim (ピアノ)
録音: January 1980



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無言歌

2015年9月25日(金)

Lieder ohne Worte
songs without words
romances sans paroles
無言歌

言葉のない歌=器楽曲

フェリックス・メンデルスゾーン(1809~1847)はピアノ独奏曲を生涯にわたって作曲した。それらは『無言歌集』全8巻、48曲にまとめてられ出版された。どれも難解な技巧は必要とせず、親しみやすい曲想に仕上がっている。彼の生前に6巻が出版され、あとの2巻は彼の死後に世に出た。
全48曲にはそれぞれ表題がついているが、そのうちメンデルスゾーン自らが表題をつけたのは3曲の「ヴェネツィアの舟歌」など5曲、また楽譜の冒頭にある発想標語から表題がついたものが4曲、あわせてこの9曲がメンデルスゾーンのオリジナルといえる。


メンデルスゾーン
無言歌集



自ら表題をつけた曲
"Venezianisches Gondellied"「ヴェネツィアの舟歌」
第1曲:第1巻 G Minor, Op. 19b, No. 6, MWV U78(1830年)
Walter Gieseking(pf)
第2曲:第2巻 F-Sharp Minor, Op. 30, No. 6, MWV U110(?)
Matthias Kirschnereit(pf)
第3曲:第5巻 A Minor, Op. 62, No. 5, MWV U151(?)
Walter Gieseking(pf)
"Duetto"「デュエット」(1836年)
第3巻 A-Flat Major, Op. 38, No. 6, MWV U119
Myra Hess(pf)
"Volkslied"「民謡」(1841年)
第4巻 A Minor, Op. 53, No. 5, MWV U153


d0170835_11322347.png楽譜の発想標語から表題がつけられた曲
"Fruhlingslied"「春の歌」(1842年)
第5巻 A Major, Op. 62, No. 6, MWV U161
Andras Schiff(pf)
"Trauermarsch"「葬送行進曲」(1843年)
第5巻 E Minor, Op. 62, No. 3, MWV U177
"Spinnerlied"「紡ぎ歌」(1845年)
第6巻 C Major, Op. 67, No. 4, MWV U182
「子守歌」(?年)
第6巻 E Major, Op. 67, No. 6, MWV U188

これらの9曲は自らが表題の意思表示をしたもので、特に彼が愛したものだろう。どれも素敵な曲揃いである。


これ以外につぎの作品も好きだ。

「後悔」(1832年)
第1巻 A Minor, Op. 19b, No. 2, MWV U80
「ないしょの話」(1829年最も早い時期の作曲)
第1巻 A Major, Op. 19b, No. 4, MWV U73
「慰め」(?年)
第2巻 E Major, Op. 30, No. 3, MWV U104
「海辺で」(?年)
第4巻 A-Flat Major, Op. 53, No. 1, MWV U143
Ronan O'Hara(pf)
「浮き雲」(?年)
第4巻 E-Flat Major, Op. 53, No. 2, MWV U109
「5月のそよ風」(1844年)
第5巻 G Major, Op. 62, No. 1, MWV U185
Sang Mi Chung(pf)
「朝の歌」(?年)
第5巻 G Major, Op. 62, No. 4, MWV U175
「夢」(?年)
第7巻 F Major, Op. 85, No. 1, MWV U189
「悲歌」(1845年)
第7巻 D Major, Op. 85, No. 4, MWV U190
Irina Mejoueva(pf)
「信仰」(?年)
第8巻 C Major, Op. 102, No. 6, MWV U172



by kirakuossan | 2018-11-04 21:32 | クラシック | Trackback
2018年 09月 09日

妖精10年の足跡

2018年9月9日(日)


妖精から小悪魔へ、そして大人の女性へ・・・

Ott, Alice Sara



☆リスト:超絶技巧練習曲集(全12曲)
 録音:2008年6月、ハンブルク
☆ショパン:ワルツ全集 
 録音:2009年8月、ベルリン、テルデックス・スタジオ
☆チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮) 
 録音:2009年11月 、ミュンヘン
☆ベートーヴェン:ピアノ作品集
 録音:2010年8月、ハンブルク
☆ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」ほか
 録音:2012年7月、サンクト・ペテルブルク、マリインスキー劇場
☆ストラヴィンスキー:春の祭典(作曲者による2台ピアノ版)
 録音:2013年9月、ベルリン
☆グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 op.16、抒情小曲集ほか
バイエルン放送交響楽団 エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
 録音:2015年1月(1)ミュンヘン、ヘルクレスザール、2016年4月(2)ベルリン、マイスター・ザール
☆ドビュッシー・サティ・ラヴェル作品集
 録音:2018年3月、ベルリン



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by kirakuossan | 2018-09-09 08:19 | クラシック | Trackback
2018年 09月 08日

新盤☆秀盤 NO29 アリスの新境地~ゆっくりと悩める如く

2018年9月8日(土)

Ott, Alice Sara Nightfall

d0170835_22544690.jpg夕暮、アリスの新盤を聴く。

ドビュッシー、サティ、ラヴェル、
2年ぶり8枚目のアルバム
20代最後の録音。
今までにない彼女の新境地だ。

録音: March 2018, Meistersaal, Berlin, Germany






夢想Rêverie
ベルガマスク組曲Suite bergamasque
Debussy

3つのジムノペディ - 第1番 ゆっくりと悩める如く
3 Gymnopédies: No. 1. Lent et douloureux
Satie

夜のガスパールGaspard de la nuit
亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)Pavane pour une infante défunte (version for piano)
Ravel




by kirakuossan | 2018-09-08 22:55 | 注目盤◎ | Trackback
2018年 07月 26日

新盤☆秀盤 NO27 不思議とすーっと耳に入ってきて、心地よい響きを感じたとったドビュッシー

2018年7月26日(木)

d0170835_03271093.jpg あれほど苦手だったドビュッシーが、どうしたことだろう、不思議とすーっと耳に入ってきて、心地よい響きを感じたとった。
4年前に傘寿記念ピアノリサイタルを開いた女流ピアニストによるドビュッシー。
北村陽子。井口基成やフランス人ピアニストのイヴ・ナット、ピエール・サンカンに師事したとあるから、時代を感じさせる。
1957年にパリ国立音楽院ピアノ科を卒業、1960年にはジュネーブ国際コンクール最高位に入選、帰国後、桐朋学園で教鞭をとり多くのピアニストたちを育てた。
この4月にも紀尾井ホールでリサイタルを開き、シューベルトの即興曲集やラヴェルを聴かせた。
それにしても、今まで受けつけなかったドビュッシーが・・・ほんとにどうしたことだろう。


ドビュッシー:
北村陽子 - Yoko Kitamura (ピアノ)
(録音: 5-7 September 2016, Inagi Municipal i Plaza, Tokyo, Japan)


by kirakuossan | 2018-07-26 03:27 | 注目盤◎ | Trackback(1)
2018年 06月 30日

☆秀盤 -42 アン・ハレンベリの”珍しい”ヘンデル・アリア集

2018年6月30日(土)

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d0170835_11024217.jpgということで、アン・ハレンベリを聴く。

今朝、彼女のヘンデル・アリア集を聴いているが、昨夜聴いたあの声量豊かな美声はそのままであります。しかも初めて聴くような珍しいアリアがてんこ盛りで、ヘンデリアンの人にはたまらない一枚となっている。こうして自宅で手軽に聴けるとは、さすがにNMLであります。


1. 歌劇『ピロとデメトリオ』より「最初は激情に駆られて」
2. 歌劇『リナルド』(1714年)より「このむごい別離が」
3. 歌劇『ピッロとデメトリオ』より「全く美しくない、軽蔑に満ちたお前の目は」
4. 弦楽器のためのアリアあるいはホーンパイプ ハ短調 HMV.355
5. 歌劇『ピッロとデメトリオ』より「おいで、愛しい人」
6. 歌劇『オットーネ』より「愛は軽蔑と嫉妬に屈し」
7. 歌劇『リナルド』(1717年)より「おいで、最愛の人」
8. 管楽器のためのアリア ヘ長調 HWV.410
9. 歌劇『ムツィオ・シェーヴォラ』より「私は別の国の女王になるのでしょう」
10. 歌劇『ムツィオ・シェーヴォラ』より「教えて、残酷な愛」
11. 行進曲 ト長調 HWV.418
12. 歌劇『ゴールのアマディージ』より「我が心はわずかな喜びにおだてられ」
13. 歌劇『テゼオ』より「彼は私の心が深く悲しむ訳を知っているのに」
14. 歌劇『アドメート』より「泣かないで、友よ」
15. 歌劇『アドメート』より「私はもっと美しくなるわ」
16. 行進曲 ニ長調 HWV.416
17. 歌劇『ベレニーチェ』より「運命の女神の気まぐれが」
18. 行進曲 ヘ長調 HWV.346
19. 『アレッサンドロ』より「孤独な愛」

アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)
イル・コンプレッソ・バロッコ
アラン・カーティス(指揮)

録音時期:2010年6月、7月
録音場所:イタリア、ロニーゴ
世界初録音(1,2,3,5,7,12,13,15,16,17)




by kirakuossan | 2018-06-30 10:41 | 注目盤◎ | Trackback
2018年 06月 30日

楽しさがてんこ盛りの読響大阪公演の「復活」

2018年6月30日(土)

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6.29
読売日本交響楽団 第20回 大阪定期演奏会
開演/19:00
指揮/コルネリウス・マイスター
ソプラノ/ニコール・カベル
メゾ・ソプラノ/アン・ハレンベリ
合唱/新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
曲目/マーラー:交響曲 第2番「復活」


今宵もマーラー。でも「復活」を聴くのはおそらく初めてではないか。昨年4月に読売日本交響楽団の首席客演指揮者に就任したコルネリウス・マイスター、オーソドックスで手堅い指揮をするようにうかがえた。マーラーの交響曲は聴くこともさることながら普段ではあまり目にしない楽器もいろいろ登場して見ても愉しめるところがある。
今夜のフルートは首席倉田優、さすがにうまい。舞台外の金管がコラール風の間奏を奏でるところの掛け合いなどはさすがである。また新国立劇場合唱団が大阪で聴けるとはラッキーで、この伝統ある合唱団、これ以上は無理と思えるほどの澄み切ったピアニシモはまるでこの世にはありえないような美しさを醸し出す。

d0170835_10461878.jpgところで、さらに今宵の収穫はメゾ・ソプラノのアン・ハレンベリを知り、聴けたことだ。スウェーデン生まれの彼女の大柄で豊満な身体から発せられる声量豊かで安定した歌声は きわめて荘重に、そして素朴に聴く者を魅了した。彼女が得意とするのはモンテヴェルディ、ヴィヴァルディ、そしてヘンデルらしいが、なかでもヘンデルのオペラにおいては卓越した表現力を持っていると評価されている。
いろいろ楽しさがてんこ盛りの恒例読響大阪公演であった。

これも恒例の演奏会帰りの庵原氏との一献。
梅田食堂街の森清で久々に黒麹仕込みの「松露」を呑んだ。さすがに美味かった。ついつい飲んでいるうちに11時、しかも電車も遅延していることもあって石山駅に着けば足はなし。仕方なくアトリエまで歩くこと35分。昨日のサッカーといい、床についたのは2夜連続2時まえ、さすがに疲れました。
(2018年6月29日)



by kirakuossan | 2018-06-30 09:11 | クラシック | Trackback(14)