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遠藤、4度目の正直

2018年3月25日(日)

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大相撲3月場所が今日千秋楽を終え、鶴竜が13勝2敗で8場所ぶり4度めの優勝を飾り、一人横綱の責任を果たした。今場所は2横綱が休場ということもあってもうひとつ観戦に身が入らなかったが、唯一嬉しい出来事は、しばらくケガで苦戦した遠藤が今場所4度目の前頭1枚目でついに9勝6敗と勝ち越したことだ。これでようやく来場所は初めての三役に昇進しそうだ。
5年前の同じ3月場所幕下10枚目付出からスタートとしてとんとん拍子で4場所目の9月場所に新入幕をはたし、1年後には前頭筆頭まで一気に駆け上った。しかし、その後はケガに見舞われ、一進一退、ついに2年前の、これも3月場所には十両に陥落する。その間、後輩の御嶽海や正代、あるいは逸ノ城、さらに年下の貴景勝や阿武咲にまで三役昇進の先を越されてしまい、苦渋と屈辱の場所が続いた。でも腐らず、耐えに耐えて徐々に番付を上げ、これまた3月場所の今場所、前頭筆頭まで戻し、ついに今までのうっぷんを晴らした。来場所に向けいっそう精進してさらに上を目指し続けて欲しいものだ。



by kirakuossan | 2018-03-25 22:12 | スポーツ | Trackback

いつも思い出す「親方の回し」

2018年1月28日(日)

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栃ノ心の優勝。
14勝1敗は立派。
稀勢の里が初優勝した時と同じくらい感動した。
今日の相撲観戦は表彰式だけを愉しみに待っていた。

栃ノ心と言うと、いつも思い出すのが親方譲りの回しのことだ。










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稀勢の里が破竹の11連勝


2016年5月18日(水)
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大相撲五月場所、稀勢の里が破竹の11連勝。もう気になって気になって、何かこちらまで日々のサイクルが稀勢の里中心に回っているようで。合言葉が「稀勢、勝ってよかったね」になってきた。今日は地力をつけてきた勢との一戦、横綱や大関戦よりかえって取りこぼしたりしないだろうかと心配したが全く寄せ付けずに後ろ向きの勢を送り出した。

d0170835_1881657.jpg力士が後ろ向きになれば99%勝ち目はないが、昨日、十両でその1%で勝ちをおさめた力士がいた。関学出身の西十両13枚目宇良、アクロバットで人気のあるレスリング出身力士だ。十両では6年ぶりの珍手「腰投げ」で嬉しい勝ち越しを決めた。ビデオで見たが、それはそれは鮮やかに決まりました。ピンクのまわしがいっそう晴れました。
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d0170835_20231197.jpgまわしの話でついでだが、今日勝ち越しを決め、三役復帰も見え、いかにも嬉しそうにインタヴューに応えていた栃ノ心。彼の回しは、春日野親方元関脇栃乃和歌が現役時代に着けていたもの。普通は譲り受けたりはしないものだが、栃ノ心から望んだらしい。一度は三役を張った栃ノ心がケガで幕下まで落ちた時、あの厳しいことで有名な親方から「まさかやめること考えているんじゃないだろうな、バカじゃないか、あと10年相撲を取らないとダメなんだよ」と叱咤された。その言葉がなかったら今の栃ノ心の復活はなかった。だから親方を人一倍慕う。
まわしは洗濯しないそうで、お湯で拭くだけとか。だから栃ノ心のまわしは親方の汗と涙がしみ込んでいる。ひょっとしたら一番喜んでいるのは親方かもしれない。


「まさかやめること考えているんじゃないだろうな、バカじゃないか、あと10年相撲を取らないとダメなんだよ」
親方のこの愛情込めた叱咤激励がなかったら今回の優勝はなかっただろう。
どこか日本人以上に日本人の心を持ったところが好きだ。


by kirakuossan | 2018-01-28 18:19 | スポーツ | Trackback

 栃ノ心、不屈の初優勝

2018年1月27日(土)

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祝 栃ノ心初優勝

平成20年5月新入幕
平成22年7月西小結 6勝9敗
平成23年5月西前頭6 12勝3敗準優勝
平成23年7月西小結 6勝9敗
平成25年7月西前頭11 3勝3敗9休
右膝前十字靱帯断裂で3場所連続で休場、幕下まで陥落。
平成25年9月西十両1 休場
平成25年11月西十両14 休場
平成26年1月西幕下15 休場
平成26年3月西幕下55 7勝0敗 優勝
平成26年5月西幕下6 7勝0敗 優勝
平成26年7月東十両12 13勝2敗 優勝
平成26年9月西十両5 15勝0敗 優勝
平成26年11月東前頭8 11勝4敗敢闘賞
平成27年9月東小結 10勝5敗 敢闘賞
平成28年7月西関脇 6勝9敗
平成29年1月西小結 0勝6敗9休
平成29年5月東前10 12勝3敗 準優勝
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平成30年1月西前3
13勝1敗(14日目現在)優勝
.
春日野部屋から46年ぶりに優勝力士がでる。

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トルコの北に位置するジョージア(グルジア)・ムツヘタの街並み
(首都トビリシから北西に20km、人口7,600人の町)

by kirakuossan | 2018-01-27 23:05 | スポーツ | Trackback

次郎物語

2018年1月22日(月)

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今日の大相撲放送で呼出しについて紹介していた。平成6年から呼出しにも階級制が導入され、歴代の立呼出しは初代寛吉から数えて現在の拓郎まで6人いる。なかでも初代寛吉のあの甲高い声にはみな聞き覚えがあるはずだ。解説の北の富士元親方も言っていたが「今改めて聞いて、やはりイイネ」

立呼出しは拓郎一人だが、他に三役呼出しが4人いる。その最高位に就くのが次郎。重夫、志朗、克之についで結びの一つ前の取り組みに登場する。
立呼出しも含めて三役呼出しも一取組ずつ「呼び上げ」を受け持つが、実は呼出の仕事は他にもある。土俵整備、太鼓叩き、拍子柝打ち、力士の世話(座布団交換、時間制限を伝える、水桶の横にてタオルを渡す)審判委員や行司の世話(審判委員の座布団交換、ひざ掛けの世話、顔触れ言上の介助)ほか雑務など、結構忙しい。

d0170835_19080929.jpgところがよく見ていると、なぜか次郎だけは、「呼び上げ」を終えたあとも他に「柝」を打ち、弓取り式の弓を準備し、最後にはね太鼓合図の「柝」も打ち、すべて一人でこなす。忙しすぎてちょっと気の毒だが、まあどの世界もNO2が一番大変なのだ。?


観客はもちろん、行司まで帰り支度をしているのに、次郎は最後までひとりで締めなければならないのだ。

次郎の師匠で一門の立呼出しであった米吉が次郎にこう教えた。
「いつも粋で、いなせで、いらっしゃい」と。


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今日の東京は大雪。そんなこともあってはね太鼓は中止だそうだ。
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ところで肝心の相撲の方だが、栃ノ心が強い!あの好調の御嶽海を軽々と吊り上げ、一敗を守った。9日目でもはや横綱鶴竜と栃ノ心の一騎打ちの様相を呈してきた。


d0170835_19255065.jpg余録:

よう儲けてるのだろう。
やはりウエルシアは買いだな。
持っててよかった。

by kirakuossan | 2018-01-22 18:36 | スポーツ | Trackback

見ごたえあった二番

2018年1月18日(木)

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大相撲初場所の5日目、きょうは好取組が目白押し。どちらも負けられない関脇対決、小結対決に力が入った。
貴景勝阿武咲の両小結、どちらも平成8年生まれの宿命のライバル。貴景勝は芦屋の出身だが、あの大震災の時はまだ生まれていなかった。新十両には先に阿武咲が、新入幕は貴景勝が、そして新三役には阿武咲が先になったが、今場所は東小結に貴景勝が就き並んだ。これからもこの二人からは目が離せない。
関脇同士の対戦は御嶽海に軍配が上がり5連勝、両小結より4歳年上で意地でも負けるわけにはいかない。それにしても最近とみに力をつけてきた。
念願の長野県出身力士、がんばれ!!d0170835_21032372.jpg

一横綱が減り、白鵬も早々と今日から休場、それでもこうした若い力士が大相撲を支えるようになり大相撲人気は衰えない。
心配なのはこちら、もう毎日が悲壮、観客の顔を見ればもう説明は要らないでしょう。

by kirakuossan | 2018-01-18 20:40 | スポーツ | Trackback

87年前の力士争議事件

2018年1月6日(土)

新たな火種が出てこの初場所も気がかりな大相撲であるが、問われる角界の旧い体質は根深いものがあって、実は今から87年前の昭和7年の今日1月6日、力士による争議騒動が起きている。
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「 春秋園事件」といって、天竜・大ノ里ら出羽海部屋力士が中心となって32人の力士が相撲協会の体質改善などの要望書を相撲協会に提出し、都内の中華料理店に立てこもった。話し合いは物別れ、関脇天竜はまげを切り新興力士団を結成、他部屋力士も追従した。その後関西を拠点に興行したが5年ほどで解散したとある。

この事件で昭和7年2月場所の開催は懸念されたが、十両や幕下から多くの力士を昇進させることにより、苦肉の番付を再編成して執り行われた。
Wikipediaによると番付表は下記の通りで、残留は12力士、十両から昇進が3力士、幕下から昇進が5力士という珍事が起きた。


幕内西
玉錦三右エ門(粂川)大関武藏山武(出羽海)
能代潟錦作(錦島)大関
幡瀬川邦七郎(伊勢ヶ濱)関脇清水川元吉(二十山)
髙登渉(高砂)小結沖ツ海福雄(若藤)
若葉山鐘(二十山)前頭1吉野山要次郎(立浪)
大潮清治郎(陸奥)前頭2古賀ノ浦茂(宮城野)
旭川幸之焏(立浪)前頭3若瀬川栄藏(伊勢ヶ濱)
大ノ濵勝治(立浪)前頭4双葉山定次(立浪)
出羽ノ花國市(出羽海)前頭5國ノ濱源逸(井筒)
射水川成吉(高砂)前頭6鷹城山多作振分
前頭7瓊ノ浦勇雄(出羽海)

どうにか2月場所が開催され、関脇清水川が8戦全勝で優勝した。


d0170835_13284076.jpgここでさらなる珍しいことを知る。
幕下から昇進した瓊ノ浦(たまのうら)という力士。なかなかのイケメンで、のちに両國という四股名を名乗る。長崎市出身の最高位が西関脇まで進み、生涯戦歴は195勝183敗6休(42場所)。彼はこの場所に一気に幕内力士になった後、一度も十両には落ちなかったので、唯一十両での取組経験なしの幕内力士ということになった。
さらにはあの69連勝の大横綱双葉山とも因縁がある。両國という四股名に変わり、関脇に昇進した昭和13年1月場所の9日目に連勝を続ける双葉山と対戦した。もともと身長173cm、体重88kgの軽量で筋肉質の体格を生かし、激しく土俵上を動き回ってからのうっちゃりを得意とした両國は、この対戦でも土俵際でうっちゃり気味に振り回すと双葉山の足が土俵に出たため、40分にもおよぶ物言いがついた。結局取り直しとなって双葉山につり出しで敗れるが、もしこのとき両國に軍配が上がっていたら、双葉山の連勝記録は48勝で止まっていた。
双葉山はその後も勝ち進み、翌年1月場所の4日目に安藝ノ海についに敗れ連勝は69でストップすることになる。この場所翌日からも連敗して3連敗を喫し、双葉山は9勝4敗の成績で終わるが、その安藝ノ海戦の翌日が実は両國戦だった。両國には二度、双葉山の連勝記録を止めるチャンスがあったわけで、ひょっとすれば両國がもっと名の知れた力士として後世に語り継がれることになっていたかも知れないのである。

なお先に同じ長崎出身で四股名も同じ両國梶之助(國岩)という力士がいて、彼はさらに小柄で身長165cm、小結まで昇進し、部屋も後に同じ出羽海部屋に移ったが別人である。
この当時の出羽海部屋といえば角界で最大陣容を誇り、親方も今のどこかの名門部屋とは名だけでいかにも頼りない親方とはえらい違い、威厳があったし、ユーモアーもあった。.
出羽海部屋では、幕下へ昇進するまでは四股名を名乗らせない。この慣例は両國の代から始まったものと言われる。
「未だ海のもんとも山のもんとも知れん新弟子に、”海”とか”山”とか名を付けられるか!」

ごもっともで。。。


by kirakuossan | 2018-01-06 12:20 | スポーツ | Trackback

あ~あ~やはり、大相撲も腐っている!

2018年1月6日(土)


大相撲立行司、若手にセクハラ式守伊之助、唇や胸に触れる

日本相撲協会は5日、昨年12月の冬巡業中に現役最高位の行司である立行司の式守伊之助(58)=本名野内五雄、大阪府出身、宮城野部屋=が10代の若手行司に対してセクハラ行為を行ったと明らかにした。式守伊之助は既に若手行司に謝罪した。
 相撲協会によると、12月16日に沖縄県宜野湾市で行われた冬巡業後に泡盛を飲んで泥酔し、宿泊先で10代の若手行司にキスを数回し、胸部に1度触れたという。若手行司はショックを受け、謝罪を求めた。
 式守伊之助は「泥酔していたので、覚えていない。なぜこのような行為をしたのか分からない」と述べたという。
2018/1/6 00:42 共同通信社


d0170835_09390322.jpgこの記事を読んだ時、ピン!ときた。
例の白鵬vs嘉風戦で白鵬が敗れ勝敗が決しているにもかかわらずごねた、あの時の行司が、式守伊之助で、その時は気づかなかったが、白鵬と同じ宮城野部屋だった。だからもう馴れ合いになっているのだ。
この事件、現在の行司の最高位にある人物(もともと実力不足で木村庄之助にはなれない?)がおかしたということと、しかも大相撲が揺らいでいる最中の昨年12月の冬の巡業中ということ、その自覚の無さ、その責任感の無さと、無節操さ、と・・・、より罪の重さがある。
前から宮城野部屋は白鵬部屋と揶揄されるぐらいに宮城野親方の指導力が問題視されているが、白鵬vs嘉風戦の件と本件、親方の監督不行き届きであり、その責任は極めて重い。この親方こそ、引退勧告が必要でないか。

もう稀勢の里も弱くなったことだし、これを機に相撲観戦も控えるか・・・

あ~あ~やはり、大相撲も腐っている!



by kirakuossan | 2018-01-06 09:36 | スポーツ | Trackback

ひとまずこれでモヤモヤはスカットした。

2017年12月29日(金)

d0170835_07020112.jpg貴乃花親方、理事解任へ 著しい義務違反と理事長 

日本相撲協会は28日、東京都墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、元横綱日馬富士関(33)による暴行事件で、巡業部長として報告を怠るなどした貴乃花親方(45)=元横綱、本名花田光司、東京都出身=の理事解任を決議した。同親方を除いて採決が行われ、全会一致で決まった。来年1月4日に開かれる臨時評議員会で決議されれば、相撲協会初の理事解任が正式に決まる。 八角理事長(元横綱北勝海)は記者会見で「理事の忠実義務に著しく反するものと言わざるを得ない」と厳しい口調で理由を述べた。 役員待遇委員に2階級降格する重い処分だが、同2月の理事候補選挙には立候補できる。(共同)2017年12月28日 22時48分

まあ、いろいろあったし、またまだ根が深く一朝一夕には解決しないかも知れないが、毎場所大相撲を愉しみに観戦している者にとっては、初場所を控えて、どちらがどうだの、誰がどうだのは別にして、ひとまずこれでモヤモヤはスカットした。

by kirakuossan | 2017-12-29 06:58 | スポーツ | Trackback

こともあろうに大横綱白鵬が...「潔くない」

2017年11月22日(水)
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こともあろうに大横綱白鵬が...

大相撲九州場所の11日目結びの一番、白鵬対嘉風は寄り切りで嘉風が勝ち、白鵬に土がついた。この一番で、両者立ち合い、白鵬の張り手も一発入ったところで、どう思ったか白鵬が立ち合い不成立と勘違いして力を抜いたため、嘉風が一気に寄り切った。ここまではときおりありうることだが、ここから先がイケない。勝負がついたあとにも、白鵬は敗北を認めず、土俵上にとどまった。結局促されて土俵を降りたが、前代未聞の珍事が起きた。しかもこともあろうに大横綱白鵬が...「潔くない」
本件は協会としても確固たる処置が必要だろう。それでなくても日馬富士問題で揺れ動く相撲協会、またひとつ難題が起きてしまった。白鵬の部屋のあの宮城野親方がはたしてどれだけ弟子でもある白鵬に、バチッとモノ申せるか、いかにも心もとない。

d0170835_19344762.jpgさらに今日、貴ノ岩の親方である元横綱貴乃花が日馬富士の暴力問題で協会に捜査協力をしないことを表明?これもまた不可解なことだが、本当に相撲協会全体のことをどこまで真剣に考えているのか疑ってしまう。しかも協会を支えるという立場にありながら... 折角活況を呈している大相撲、根深い問題はもっと他にありそうだ。満員御礼の続く大相撲、”平和ボケか?”

by kirakuossan | 2017-11-22 19:19 | スポーツ | Trackback

またハラハラドキドキの15日間が始まった。

2017年11月12日(日)

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なにげにテレビをつけたら、今日から大相撲だった。
稀勢の里が復調なるかどうかの場所だが、初日からまた黒星。
またハラハラドキドキの15日間が始まった。
北の富士元親方が言っていた。
長く休場すると稽古充分でも足腰の衰えは否めないのだそうだ。


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by kirakuossan | 2017-11-12 18:12 | スポーツ | Trackback