信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。 当ブログ名は2018年7月1日をもって「のんきなとうさんの蓼科偶感」に変更いたしました。


by kirakuossan

2018年 03月 31日 ( 4 )

2018年3月31日(土)

第90回記念選抜高校野球大会
滋賀の3校消え去る。

d0170835_21003017.jpg
彦根東についで近江も延長戦のすえ惜しくも敗れ去る。

<2回戦>延長10回
近 江2000010000  =3
星 稜0000030001X=4

ベスト8、結局近畿勢は大阪桐蔭と智辯和歌山の2校にとどまった。明日、準々決勝が行われる。
❶東海大相模(神奈川)-日本航空石川(石川)
❷智弁和歌山(和歌山)-創成館(長崎)   
❸大阪桐蔭(大阪)-花巻東(岩手)   
❹三 重(三重)-星 稜(石川)

予想的中は・・・東海大相模、智弁和歌山、大阪桐蔭の3校。日本航空石川が予想外に強い。
乙訓もきょう三重に1-2で敗れ、贔屓のチームはすべて敗退した。
滋賀から夢の3校出場、大会前からほんと楽しかった。それぞれに力を出し切り、よかった。


これで「センバツ、90年の節目を迎えて。。。」もおしまい。





追記:
2018年4月4日(水)

大阪桐蔭が智辯和歌山を5-2で下し、史上3校目の春連覇を成し遂げた。
一方、応援団の最優秀賞には彦根東(滋賀)が選ばれ、優秀賞には膳所(滋賀)慶応(神奈川)乙訓(京都)おかやま山陽(岡山)伊万里(佐賀)が選ばれた。
応援の優勝と準優勝は滋賀の2校であった。

d0170835_19521023.jpg
d0170835_19500187.jpg


by kirakuossan | 2018-03-31 20:28 | スポーツ | Trackback
2018年3月31日(土)

d0170835_14002184.jpg
第90回記念選抜高校野球大会
”東高対決”は花巻東に軍配

<2回戦>延長10回
彦根東0000000000  =0
花巻東0000000001X =1

大会9日目第二試合の東高対決、花巻東vs彦根東は1点を争う手に汗握る好ゲームになった。彦根東のエース増居投手は絶妙の配球で相手打線に的を絞らせず14三振を奪い、9回までノーヒットに抑え、延長戦になった。彦根東はチャンスにあと一本が出ず、クヤシイ敗戦だ。この両校対決は2013年夏の大会2回戦でも対戦して、5-9で彦根東が負けているが、リベンジまであと一歩だったのに・・・増居投手、次の夏の大会に期待しよう。


d0170835_13573897.jpgところで今までに甲子園出場をはたした”東高”は何校あるか?調べてみたら、春夏合わせて延べ31校と意外と少なかった。

苫小牧東(北海道)花巻東、久慈東(岩手)山形東、酒田東、鶴岡東(山形)茨城東(茨城)八千代東(千葉)大宮東(埼玉)上田東(長野)沼津東、松江東、清水東(静岡)岐阜東(岐阜)彦根東、大津東〔現・膳所〕(滋賀)東宇治(京都)米子東、鳥取東、倉吉東(鳥取)益田東(島根)岡山東商(岡山)府中東、高陽東(広島)下関東〔現・豊浦〕(山口)松山東、宇和島東(愛媛)佐賀東(佐賀)長崎東(長崎)八代東(熊本)中津東(大分)

なかには苫小牧東や米子東、岡山東商に宇和島東など懐かしい名前がある。

今日も滋賀勢、京都勢が出場するがテレビ観戦、甲子園もいい雰囲気だが、迫力ではテレビ画面もなかなかのものだ。
近畿勢が好調、さて、あとは乙訓と近江に頑張って欲しい!



追記:
2018年4月1日(日)
9回まで無安打無得点をしながらの敗退は、センバツでは2009年のPL学園・中野隆之投手以来2度目。夏の選手権では84年の法政一-境(鳥取)戦で、境の安部伸一投手が0-0の延長十回二死までノーヒットノーランをしていたが、許した初安打がサヨナラ本塁打となったことがある。
いずれにしても珍事ではある。


by kirakuossan | 2018-03-31 11:45 | スポーツ | Trackback
2018年3月31日(土)

d0170835_1831194.gif


ニューヨーク・フィルハーモニック
d0170835_09255865.jpg
まだニューヨーク・フィルハーモニックを採りあげていなかったのは意外だが、ピエール・ブーレーズで思い出した。1842年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が創設されたが、その同じ年にニューヨーク・フィルハーモニックも結成されている。1893年にはドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の世界初演を行なっている歴史あるアメリカのオーケストラである。
楽団の創設をみると、ボストン交響楽団1881年、メトロポリタン歌劇場管弦楽団1883年、シカゴ交響楽団1891年、シンシナティ交響楽団1893年、ピッツバーグ交響楽団1895年、オレゴン交響楽団1896年、フィラデルフィア管弦楽団1900年、ダラス交響楽団1900年、ミネソタ管弦楽団1903年、シアトル交響楽団1903年、サンフランシスコ交響楽団1911年、ヒューストン交響楽団1913年、デトロイト交響楽団1914年、ボルティモア交響楽団1916年、クリーヴランド管弦楽団1918年、ロサンジェルス・フィルハーモニック1919年ということだからアメリカ最古のオーケストラということになる。
先日、44年ぶりにその演奏会にも出かけて耳にしたのは「春の祭典」であったが、その印象は、フィラデルフィアやクリーヴランドのとは異質の音色を感じた。ボストンやシカゴはまだ知らないが、大都会ニューヨークのオケなのに、なぜか”土の香り”がした。それは南北戦争や西部開拓時代より以前に生まれたその歴史の古さゆえに、まだ未開拓のアメリカ大陸の香りそのままに 残されているのではないだろうか、とふと思った。ニューヨーク・フィルといえば、あまりにもレナード・バーンスタインのイメージが強いものだから、”鋭角なサウンド”と錯覚してきたのかもしれない。
d0170835_2294653.jpg
1974年9月バーンスタインとニューヨーク・フィルは、1961年、1970年についで3度目の来日をはたした。前2回は若き小澤征爾も助手として同行、74年時はすでに常任指揮者ではあったが、当時はまださほど有名でもなかった49歳のピエール・ブーレーズも一緒にやってきた。

ニューヨーク・フィル、その歴史の古さといえば、歴代の音楽監督や音楽顧問、常任指揮者の凄い顔ぶれをみると明らかである。
セオドア・トマス(1879-1891)
アントン・ザイドル(1891-1898)
グスタフ・マーラー(1909-1911)
ウィレム・メンゲルベルク (1922-1930)
アルトゥーロ・トスカニーニ(1928-1936)
ジョン・バルビローリ(1936-1941)
ブルーノ・ワルター(1947-1949)
レオポルド・ストコフスキー(1949-1950)
ディミトリ・ミトロプーロス(1949-1958)
レナード・バーンスタイン (1957-1969)
ジョージ・セル(1969-1970)
ピエール・ブーレーズ (1971-1977)
ズービン・メータ (1978-1991)
クルト・マズア (1991-2002)
ロリン・マゼール(2002-2009)
アラン・ギルバート (2009-2017)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(2018-)

ただ残念なのは、マゼールが往年の輝きを取り戻した時期も一時あったにしても、ブーレーズのあまりにもの現代音楽志向が当時の賛否両論を醸し出し、メータあたりの1980年代からの40年近くの長きにわたり、他のオーケストラに比べて指揮者に恵まれずニューヨーク・フィルの水準を著しく落としたと僕は今でも思っている。アメリカ5大オーケストラは、 ニューヨーク、ボストン、クリーグランド、シカゴ、フィラデルフィアが不動と言われたのが、一時期ニューヨークだけが外れされることが多々あった。でもここにきてようやく復活の兆しが見え始め、今年から新たに音楽監督に就いたズヴェーデンの技量が今後試されることになる。


ベルリオーズ:
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン(指揮)
(録音: 27 May 1963, New York, United States)

d0170835_10354390.jpgベートーヴェン:
ニューヨーク・フィルハーモニック
ブルーノ・ワルター (指揮)
(録音:1949年3月21日)


by kirakuossan | 2018-03-31 08:48 | 世界のオーケストラ | Trackback

週末の価値ある配信

2018年3月31日(土)

d0170835_07044124.jpg

2018年度も今日が最終日。NMLの新着配信、土、日曜日にはないことがほとんどだが、今日は価値あるアルバムが一つ配信されていた。ブーレーズのマーラー全集だ。
ピエール・ブーレーズ(1925~2016)は、何といっても1963年にフランス国立管弦楽団との「春の祭典」で鮮烈なデビューをした印象が強いが、もともとはヴェーベルンやシェーンベルクなどの音楽に端発し、自らも現代音楽作曲家として活動するなど、正直、ロマン派や古典派の音楽を熱心に聴く我々にはもうひとつ馴染めない存在だった。せめて近寄れるとすればドビュッシーぐらいであった。(これすらいまだに馴染めない難しい音楽ではあるが)彼はストラヴィンスキー音楽の再評価に努めたことでも知られ、d0170835_08131225.jpg1969年には再度、翌70年から3年間、ジョージ・セルをサポートするかたちで音楽顧問をつとめることになったクリーヴランド管弦楽団を指揮して2枚目の「春の祭典」を出している。どういうわけかこのレコードを手に入れ、初めてストラヴィンスキーの音楽と出会い、少なからずカルチャーショックを受けたものである。

指揮者としては1971年からはBBC交響楽団首席指揮者とニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督を兼ねたこともあって、アメリカかイギリスの人と思いがちであるが、フランス人である。その彼が、69歳から晩年にかけて意欲的にマーラーの交響曲を録音した。それをまとめたのがこのDeutsche Grammophonから出ているものだが、ここでのオーケストラがまた魅力的なのである。第4番や第7番などはクリーヴランド管弦楽団と、第1番と第9番はシカゴ交響楽団と、そして第2番、第3番、第5番、第6番や「大地の歌」などはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と、さらには第8番ではシュターツカペレ・ベルリンが出てくる。この「千人の交響曲」が2007年、ブーレーズ82歳の最晩年の録音となり、マーラー交響曲全集は完結した。こうしていくつかの一流オーケストラの音色を聴き比べられるのもこの全集の楽しみである。
これは週末に楽しみが増えたというものだ。


マーラー:
クリーヴランド管弦楽団
シカゴ交響楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
シュターツカペレ・ベルリン
ピエール・ブーレーズ (指揮)
録音:1994~2007

ストラヴィンスキー:
フランス国立管弦楽団
ピエール・ブーレーズ (指揮)
録音: 18 June 1963



by kirakuossan | 2018-03-31 07:05 | クラシック | Trackback