2017年 05月 31日 ( 2 )

2017年5月31日(水)

d0170835_19025024.jpg19世紀最後の年1899年は指揮者にとっては豊作の年であった。ロヴロ・フォン・マタチッチ、ユージン・オーマンディ、そしてジョン・バルビローリといういずれも職人肌の色彩を持った大指揮者が揃って生まれた。実はこの年にもうひとり、こちらは前3人ほどには名は売れなかったが、負けず劣らず職人肌を持ち、愛好家好みのする指揮者ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky,  ハンガリー 1899~1975)がいる。彼は戦前フルトヴェングラーが首席にいたウィーン交響楽団に戦後まもない1946年から3年間首席指揮者に就任する。そのあとバトンをカラヤンに引き継いだ。

スワロフスキーは同時に、ウィーン国立音楽大学指揮科の教授として活躍し、門下生にクラウディオ・アバド、マリス・ヤンソンス、ズービン・メータなどがいる。その功績は自らの指揮よりも大きいかも知れない。ヴァルター・ヴェラーを名誉指揮者に持つグラスゴーのロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の首席も50年代後半に務めたが、指揮者としては実力を持ち合わせながら大成はしなかった。

d0170835_20084995.jpg☆演奏スタイルは・・・
ヨーゼフ・クリップスと同じようにウィーン情緒を持ち合わせた指揮ぶりが忘れがたく、それはオペラやオペレッタでより発揮された。






☆録音は・・・
レパートリーが広かった割には彼のレコーディングした演奏は極めて少ない。その中では、ウィーン情緒で言えば、ウィーン交響楽団とのマーラーの第5番が知る人ぞ知る名盤とされる。恐らく60年代前後の録音だろうが、鮮明で、伸び伸びしたマーラーである。

77:38
交響曲第5番 嬰ハ短調

Symphony No. 5 in C-Sharp Minor


☆私見・・・
d0170835_20263707.jpgもうひとつ名盤とされるワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」
1968年の演奏で、オケはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とプラハ国立歌劇場管弦楽団の団員から成る編成、若き岡村喬生も登場する。機会があれば聴いてみようと思うが、なにせ超長いので・・・



Myライブラリーより・・・
持ち合わせがない。

by kirakuossan | 2017-05-31 19:02 | 続・指揮者100選 | Trackback

本因坊戦第二局

2017年5月31日(水)
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旅行前は少し対戦成績の分が悪く下降気味であったが、旅の間、まったく対局しなかったのが良かったのか、リフレッシュしてまたやり出すと勝ちだした。

24日に石見銀山の熊谷家住宅で本因坊戦第二局が行われていて、その解説ルームが設けられていた。銀山の代官所あたりを散策していたのが昼前、解説は午後1時からだったので、例の美味しい鯵の唐揚げを賞味したあとに観に行けないこともなかった、と今になって後悔する。ちょっとでも入って雰囲気でも体験したらよかったのに・・・と。
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第72期本因坊戦挑戦手合七番勝負第2局終局図

白:本因坊文裕 黒:本木克弥八段 白中押し勝ち



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by kirakuossan | 2017-05-31 10:07 | 囲碁 | Trackback