信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。 当ブログ名は2018年7月1日をもって「のんきなとうさんの蓼科偶感」に変更いたしました。


by kirakuossan

2016年 09月 29日 ( 4 )

2016年9月29日(木)

秋の高校野球長野大会準々決勝で小諸商が見事な逆転勝利。
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7回まで1-6と劣勢だったが8回表一挙4点をあげて1点差までに迫ると、続く9回に1点を加えてついに同点に追いつく。続く最終回の裏松商学園の攻撃が長引いている様子で、ネット速報がなかなか次のイニングに進まないのでやきもきするが、ピンチを脱したのだろう、結局0点で終わりヤレヤレ、そのまま延長戦に。10回表、ついに小諸商が1点を加えて劇的な逆転勝利を収め、準決勝へ駒を進めた。
長野オリンピックスタジアムはすっかり夕闇に包まれ、カクテル光線のなか、小諸商応援団が歓喜しているのが目に浮かぶ。ナインたちのどうしても甲子園へ行きたい一心が、わずかに松商学園を上回ったのだろう。

小諸商7-6松商学園(延長10回)

【10回裏】松商学園
⑧青栁真 サードゴロ送球エラー ノーアウト1塁
⑨本木 ピッチャー前犠打 1アウト2塁
①井領 レフトフライ 2アウト2塁
②渡辺 ショートフライ 3アウト 試合終了
【10回表】小諸商業
③柳澤 四球 ノーアウト1塁
④関 ファースト前犠打 1アウト2塁
⑤小倉 ライト越え三塁打 1点 1アウト3塁
⑥渡邉のとき、3塁走者三本間タッチアウト  渡邉 三振 3アウト
【9回裏】松商学園
②渡辺 四球 ノーアウト1塁
小諸商業 ピッチャー柳澤に交代
③森田 サードゴロ内野安打 ノーアウト1・2塁
④藤井 センターフライ 1アウト1・3塁
⑤村上 三振 2アウト1・3塁
⑥吉川 四球 2アウト満塁 
⑦代打青柳孝 三振 3アウト
【9回表】小諸商業
⑧山口 四球 ノーアウト1塁
⑨小林尚 サード前犠打 1アウト2塁
松商学園 ピッチャー青栁真に交代
①小林塁のとき、暴投 1アウト3塁  小林塁 ショートゴロ 2アウト3塁
②脇本のとき、暴投 1点  脇本 ライトフライ 3アウト 
【8回裏】松商学園
⑧草間 ショートゴロ内野安打 ノーアウト1塁
⑨本木 ピッチャー前犠打 1アウト2塁
①井領 セカンドライナー併殺 3アウト
【8回表】小諸商業
⑨小林尚 四球 ノーアウト1塁
①小林塁 死球 ノーアウト1・2塁
②脇本のとき、ボーク ノーアウト2・3塁  脇本 死球 ノーアウト満塁
松商学園 ピッチャー草間に交代
③柳澤 セカンドゴロ 1点 1アウト2・3塁
④関 セカンドフライ 2アウト2・3塁
⑤小倉 右中間三塁打 2点 2アウト3塁
⑥渡邉 レフト前安打 1点 2アウト1塁
⑦引木 ライトフライ 3アウト
 
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これで準決勝は上田西との対決となったが、今年の北信越大会は10月15日より長野県下で開かれるため地元の出場校枠は4校となり、自動的に小諸商の北信越大会出場が確定した。あとは県大会優勝を狙いに行く。北信越の各県でもすでに出場校が決定しており、あとは富山県の3位決定戦が残っているだけとなった。

長野県
長野商、飯山、上田西、小諸商
新潟県
①日本文理②村上桜ケ丘③関根学園
石川県
①日本航空石川②星稜③小松大谷
福井県
①福井商②坂井③福井工大福井
富山県
富山東、高岡商、あと 富山第一or新湊


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by kirakuossan | 2016-09-29 16:08 | スポーツ | Trackback
2016年9月29日(木)
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d0170835_11583928.jpg久しぶりに図書館へ行く。辺りの景色もずいぶんと変わった。3か月近くも来ていないようには思えないが、でも山に2か月も閉じ籠もっていたら計算は合うわけだ。駐車場から少し歩いて階段を上り、図書館を右に見ながら緩やかな坂道を歩いていくと、相当手前からいい香りが匂ってきた。。。
そうか金木犀の季節なのだ。


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by kirakuossan | 2016-09-29 11:58 | 偶感 | Trackback

得体の知れぬ人物

2016年9月29日(木)
d0170835_8591387.jpg八幡宮から学校までの道には、両側に桜が植えられていた。その桜は、老木で、春には素晴らしい花をつけた。桜横町とよばれたその道には、住宅の間にまじって、いくつかの商店もあり、そこで子供たちは、鉛筆や雑記帳を買い、学校の早く終わった時には、戯れながら暇をつぶしていた。からたちの空地のように町から離れてもいず、八幡宮の境内のように男の子だけの遊び場でもなく、桜横町には、男の子も、女の子も、文房具屋のおかみさんも、自転車で通るそば屋の小僧も、郵便配達もいたのである。学校に近かったから、道玄坂などとはちがって、半ば校庭の延長のようでもあり、しかし校庭とはちがって、町の生活ともつながっていた。私は二つの世界が交り、子供と大人が同居し、未知なるものが身近かなるものに適度の刺戟をあたえるその桜横町のひとときを好んでいた。            わが回想「羊の歌」より

加藤周一(1919~2008)は東京の渋谷町金王町に生まれる。生粋の江戸っ子、目つきの鋭い顔を見ればわかる。この人の文章を読んでいて感じるのは、根底にある”自分の育ちの良さ”、”自分の頭の良さ”が常に顔を出すところだ。それを別段誇示しているのではなかろうが読む者にはそう感じさせる。普通なら凄く嫌味に感じるものだが、不思議とこの人の場合はそうでもない。取り巻きに鶴見俊輔、大江健三郎らがいたが、こちらの方が余程嫌味で、左とか右とかは別にしても頭脳の明晰さ、人間としての魅力は数段加藤がまさっていたように思う。芸術論にも長けたいまだ得体の知れぬ人物である。

「藝術は天下の大事ではない。しかし天下の大事から、まともな素描一枚出ていないこともまたあきらかである」(「戦争と知識人」)


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by kirakuossan | 2016-09-29 08:57 | 文芸 | Trackback
2016年9月29日(木)
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半ば緑葉に包まれ、半ば赤い崖に成った山脈に添うて、千曲川の激流を左に望みながら、私は汽車で上田まで乗った。上田橋――赤く塗った鉄橋――あれを渡る時は、大河らしい千曲川の水を眼下に眺めて行った。                藤村千曲川スケッチ
田沢温泉へ向かう途中、一発必中、偶然とはいえ、定規で測ったように正確である。立撮りでこれほど完璧な左右対称はそうは撮れない。(2016年9月14日0:20pm)


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by kirakuossan | 2016-09-29 06:33 | PHOTO | Trackback