2021年 10月 25日
☆秀盤 -58 これ一曲で多くのファンができたほどのブラ4番 |
2021年10月25日(月)
ブラームス:
サバータはSP時代、ポリドール盤にベルリン・フィルによるブラームスの「第四交響曲」があり、それ一曲で熱心なサバータ・ファンを作ったほどに、イタリア風の旋律の美しい、明快なブラームスであったが、戦後のレコードには、数も少なく目覚ましいものない。
本来オペラを得意として華麗、直截な演奏に特色がある。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィクトル・デ・サバタ (指揮)
録音1939年
ホント、確かに、どーゆうか、メリハリが効いていて、そして心地よいブラームス。ついついはまってしまいますなあ。
ようわかります、これ一曲でファンクラブができたこと。
彼はすべての楽器に精通し、驚くほどの記憶力を持ち、トスカニーニに擁護された作曲家でもあった。彼は毎朝ピアノでラヴェルの「スカルボ」を弾き、ヴァイオリンで「ツィガーヌ」を弾くのを日課としていた逸話が残る。
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指揮者100選☆61 サバタ |
by kirakuossan
| 2021-10-25 19:11
| 注目盤◎
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