2020年 11月 25日
朝の一曲 149 最晩年のホロヴィッツのライヴ演奏 |
2020年11月25日(水)
20世紀を代表する偉大なピアニストのひとりウラディーミル・ホロヴィッツ。
1983年の初来日時には吉田秀和をして「ひび割れた骨董」と評されたが、このとき処方薬の影響がかなり大きかったとされている。その後、1985年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、翌1986年には、60年ぶりの祖国となるモスクワ、次いで1987年にはドイツでもコンサートを開き絶賛された。その模様を伝えるのがこのライヴ録音。
録音: 1987, Live recording, Hamburg, Germany
朝の一曲
1983年の初来日時には吉田秀和をして「ひび割れた骨董」と評されたが、このとき処方薬の影響がかなり大きかったとされている。その後、1985年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、翌1986年には、60年ぶりの祖国となるモスクワ、次いで1987年にはドイツでもコンサートを開き絶賛された。その模様を伝えるのがこのライヴ録音。
初来日時の不調を気に病み続けていたホロヴィッツはこの年日本を再訪し、本来の”ホロヴィッツの音は独特”のピアノを聴かせ、名誉を挽回した。
by kirakuossan
| 2020-11-25 10:31
| クラシック
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