2020年 09月 21日
ベートーヴェン交響曲全集<限定生産盤>の聴きどころは? |
2020年9月21日(月)
生誕250年
第1番デイヴィッド・ジンマン
オケのふくよかな美音が共存する、高度な演奏
第2番レナード・バーンスタイン
才気あふれる音楽を映した生気がみなぎる演奏
第3番ニコラウス・アーノンクール
生き生きとた活気のある音楽が見事
第4番ヘルベルト・ブロムシュテット
躍動感あふれるしなやかで瑞々しい音楽
第5番マリス・ヤンソンス
輝かし金管など気品ある演奏を聴かせてくれます
第6番ロジャー・ノリントン
ノリントンらしさが存分で出た演奏
第7番カルロス・クライバー
文句のつけようがない真の名演
第8番フィリップ・ヘレヴェッヘ
様々な工夫を紐解くような考え抜かれたアプローチ
第9番アンタル・ドラティ
ドラティの最晩年の演奏
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
昔、一人の指揮者(ラファエル・クーベリック)が9つのオーケストラを振り分けたレコードが話題になったが、ベートヴェン生誕250年を記念してこの11月に出る新盤は、一つのオーケストラ(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)を9人の指揮者で聴く企画。
なんでバーンスタインが2番?そもそもヘレヴェッヘがなんで入ってるの?どうして共演の多いハイティンクを入れないの?・・・と異論は多々あろうが、お遊び感覚で聴いてみるのも一興かと。
11月以降にNMLの新着タイトルで登場したらぜひ聴いてみたい。
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シュターツカペレ・ドレスデンは是非とも入れて欲しかった。 |
by kirakuossan
| 2020-09-21 08:39
| クラシック
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