2020年 06月 18日
ジャケットに魅かれて 。。。52 |
2020年6月18日(木)
どちらかと言えば一見野暮ったそうなこういうジャケットも好きだ。
Alban Berg Quartet
String Quartet No. 15
SCHUBERT
4人がみなそれぞれ、いい顔してる。
アルバン・ベルク弦楽四重奏団といえば精緻で模範的なアンサンブルと定評がある。いわゆる現代における一流の四重奏団である。過去でいえば、古くはブダペスト弦楽四重奏団 (1917~67)、戦後でもアマデウス弦楽四重奏団 (1948~87)やスメタナ弦楽四重奏団 (1943~89)イタリア弦楽四重奏団 (1945~80)らと肩を並べる。そんなアルバン・ベルクの結成は1970年と比較的新しいが、2008年にすでに解散していたのだ。知らなかった。このなかで第1ヴァイオリンのギュンター・ピヒラー(左端)とチェロのヴァレンティン・エルベンは最初から解散時まで在籍した。
ところで肝心のシューベルトのこの曲自身はちょっとつかみどころがない作品だった。
で、結局同じアルバン・ベルクの演奏で好きな第13番 イ短調 「ロザムンデ」 D. 804を聴きなおしている。
by kirakuossan
| 2020-06-18 08:06
| クラシック
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