2020年 04月 22日
朝の一曲 93 ソ連に巨星ピアニストあり! |
2020年4月22日(水)
カルロス・クライバーとの共演が知られるが、今朝のNMLで、もう一枚、コンドラシンとの共演盤が配信されている。1961年の演奏、録音状態は決して良くないが、苦虫をつぶした顔が印象のリヒテルにしては(失礼)珍しいこの若々しい爽やかな笑顔のことよ。それに同時期、ロンドンのスタジオで収録された「テンペスト」のステレオ演奏も収録。これがソ連に巨星ピアニストあり!と世界に知らしめるきっかけとなった。
朝の一曲
スヴャトスラフ・リヒテル - Sviatoslav Richter (ピアノ)
ロンドン交響楽団 - London Symphony Orchestraキリル・コンドラシン - Kirill Kondrashin (指揮)
録音: 16 July 1961, Royal Albert Hall, England, UK
録音: 1961, Studio recording, UK
by kirakuossan
| 2020-04-22 12:01
| クラシック
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