2020年 03月 31日
朝の一曲 88 V字回復を祈って。 |
2020年3月31日(火)
今日は「オーケストラの日」だそうだ。「み(3)み(3)に一番」の語呂合せで日本オーケストラ連盟が2007年に制定したものらしいが、ちょっとシンドイ。でもせっかくなので今日が誕生日のハイドン(1732年生)の交響曲でも久々に聴くとするか。不穏な世界情勢が落ち着き、V字回復しますようにと祈願して「V字」でもいくか。
交響曲第88番ト長調 Hob.I:88は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1787年に作曲した交響曲で、「V字」の愛称で呼ばれるが、ハイドンの生前にロンドンのフォースター社から交響曲選集を出版した際に各曲にアルファベット1字からなる整理用の番号(A-W)を付したが、その時、この曲が「V」であるところから愛称としてそのまま残った次第。だからタイトルと曲の内容とは全く関係ない。
朝の一曲
でもこういう時期、何となく縁起が良さそうなので聴くことにしよう。それに番号も交響曲第八八番と”末広がり”が二つ。そしてこの「朝の一曲」も今朝が第88回目。
バイエルン放送交響楽団
クレメンス・クラウス - Clemens Krauss (指揮)
録音: 4 June 1953, Live recording, Herkulessaal der Munchner Residenz, Germany
演奏がこれまた今日が誕生日(1893年生)のクレメンス・クラウスの指揮で。
何事も偶然が重なるとはこんなもので、ほんとうに「V字」回復する予感がしてまいりました。
庭ではカイドウが綺麗に咲いています。
by kirakuossan
| 2020-03-31 11:54
| クラシック
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