2019年 06月 09日
頼もしい新世代四人衆 |
2019年6月9日(日)
楽天、ドラフト制後初のスタメン外野手全て新人
楽天イーグルスが快調に走っている。しかし交流戦まではパリーグ首位だったが、交流戦に入ってからは芳しくなく3位に転落。巨人戦1勝2敗、中日戦も初戦敗退、昨日は2-1と辛勝し、今日勝てば通算でどうにかタイに戻せる。
楽天、ドラフト制後初のスタメン外野手全て新人
[2019年6月9日6時6分]日刊スポーツ
<日本生命セ・パ交流戦:中日1-2楽天>◇8日◇ナゴヤドーム「日本生命セ・パ交流戦」で新人4人をスタメン起用した楽天が中日に競り勝ち、連敗を止めた。プロ初スタメン初マスクのドラフト2位太田光(ひかる)捕手(22)がエース岸を7回1失点と好リード。ブセニッツ、松井と勝利の方程式を導き、嶋が離脱した捕手陣を救った。またドラフト1位辰己涼介外野手(22)、太田、7位小郷裕哉外野手(22)の3人で決勝点を挙げるなど、大活躍。銘打つならば「尾張の国から2019新世代」の舞台で、ドラマチックな勝利をもぎ取った。
▼楽天が2番左翼渡辺佳、6番中堅辰己、7番捕手太田、8番右翼小郷と、新人4人をスタメン起用。スタメンに新人野手4人は16年楽天が6月12日広島戦で1番オコエ(中堅)3番茂木(遊撃)8番足立(捕手)9番吉持(二塁)を使って以来で、同年の楽天はこの4人を同時に先発起用した試合が5試合あった。また、この日は4人中3人が外野で先発。ドラフト制後、スタメン外野手がすべて新人だったのは初めてだ。
昨日の中日戦、7回表無死から辰巳涼介選手が2塁打で塁に出ると、すかさず太田光選手がバントで3塁に送り、続く小郷裕哉選手がまさかのスクイズを決め、あっというまに下位打線で1点をもぎ取り、これが貴重な決勝点となりチームの窮地を救った。
これからもこの同期4人の活躍が楽しみだ。互いに刺激され切磋琢磨して行けば自ずから楽天の優勝も見えてくる。
by kirakuossan
| 2019-06-09 07:49
| スポーツ
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