2019年 01月 08日
ショパンの華麗なる大ポロネーズを弾く3人のピアニスト? |
2019年1月8日(火)
今朝のNMLの新着タイトルにオレイニチャクが弾くショパンのポロネーズ集が配信されている。このなかで最終に収められている「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 」Op. 22 は、ショパンが管弦楽との音楽を手掛けた数少ない一曲である。
いい曲、なんの曲。
第二次世界大戦下におけるワルシャワを舞台に、ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(下左)の体験記をもとに、2002年に公開されたエイドリアン・ブロディ(下右)主役の映画「戦場のピアニスト」(フランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作)。
この映画の中で奏でられるショパンのピアノ曲を弾いていたのは1952年生まれのヤーヌシュ・オレイニチャク(上)というポーランド人ピアニスト。
ここではオレイニチャクのピアノ独奏で聴かせる。この楽曲は映画「戦場のピアニスト」のエンディングで流れた。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op. 22(原曲版)
ショパン:
ヤーヌシュ・オレイニチャク - Janusz Olejniczak (ピアノ)
エルダー・ネボルシン - Eldar Nebolsin (ピアノ)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 - Warsaw Philharmonic Orchestra
アントニ・ヴィト - Antoni Wit (指揮)
映画でのバックで演奏したオーケストラはこのワルシャワ・フィルであった。
なお実在したウワディスワフ・シュピルマンはこの映画が公開される2年前の2000年に88歳でこの世を去っている。
by kirakuossan
| 2019-01-08 06:50
| いい曲、なんの曲
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