気楽おっさんの蓼科偶感

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2018年 04月 03日

ふるさとの訛り

2018年4月3日(火)

ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく   啄木

石川啄木の歌で、「はたらけどはたらけどなほ・・・」や「東海の小島のいその白砂に・・・」はあまりにも有名だが、この歌は知らなかったが、惹きつける。


ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし   修司

”昭和の啄木”の異名をとった寺山修司のこの歌もよい。

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おそらく寺山修司が、啄木を意識して詠ったのか、最初の五七の流れはよく似る。でもまるきり違う歌になっているところが興味深いし、寺山修司という歌人で劇作家でもあった彼の非凡さがうかがわれる。
啄木は岩手県の日戸村、修司は青森弘前の生れである。





by kirakuossan | 2018-04-03 13:02 | 文芸 | Trackback
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