センバツ、90年の節目を迎えて。。。⑮ 出場校の戦力分析 (打撃編)

2018年3月12日(月)


第90回記念選抜高校野球大会
出場校の戦力分析(打撃編)

前回はチーム力と投手力をみた。今回は打撃編。
今年の選抜大会の特長として、例年のようにマスコミから騒がれる有名選手がほとんどいないことだ。このことはたいへん喜ばしいことで、高校野球の原点であるチームプレーに徹した全員野球が観られることを意味する。

前回で、チームの打率を調べたが以下の通りだった。

チーム打率(全試合)
①聖光学院(福島).389
②智辯学園(奈良).380
③東邦(愛知).364
④日本航空石川(石川).363
⑤智辯和歌山(和歌山).361
⑤明徳義塾(高知).361
(公式戦)
①智辯学園(奈良).422
②東邦(愛知).398
③日大三(東京).391
④聖光学院(福島).389
東海大相模(神奈川).388
*彦根東(滋賀).360(試合数31)

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それではここで各チームの3割打者の人数を数えてみたい。(打数は50以上)

駒大苫小牧 7人
聖光学院 10人
花巻東 7人
日大山形 8人
中央学院 15人
明秀日立 5人
東海大相模 8人
慶應 9人
国学院栃木 7人
日大三 9人
静岡 6人
東邦 11人
三重 12人
日本航空石川 7人
星稜 10人
富山商 8人
大阪桐蔭 8人
智辯和歌山 7人
乙訓 9人
近江 3人
彦根東 5人
智辯学園 12人
おかやま山陽 8人
下関国際 7人
瀬戸内 4人
明徳義塾 8人
英明 10人
松山聖陵 1人
高知 5人
創成館 9人
富島 2人
延岡学園 9人
東筑 7人
由利工 3人
伊万里 4人
膳所 4人

最も多いのは中央学院で15人だが、チーム打率は.354、次が三重と智辯学園の12人、三重が.349、智辯は公式戦で1位(.422)全試合で2位(.380)。そしてやはり東邦も11人と多くを数える。
気になるのが、近江の3人が見劣りする、チーム打率も.298と3割に満たない。55試合で打点246は1試合平均4.5点、今年のチームはしっかり投げてしっかり守るチームカラーのようだ。彦根東は5人、でチーム打率は.360、31試合で138点は1試合平均4.5点と、近江と同じになった。また、膳所は4人の3割打者をそろえ、.290台も2人いて、上位打線は期待できそうだ。35試合で193点で1試合平均5.5点は、あくまでデータによるが得点力は前2校より1点多いことになる。

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出場校全選手の打撃20傑(100打数以上)

須田優貴(聖光学院).489(65/133)
小野剛昌(おかやま山陽).487(55/113)
岡田大翔(東邦).480(83/173)
星歩志(聖光学院).475(58/122)
坂下翔馬(智辯学園).463(50/108)
菰淵太陽(明徳義塾).444(56/126)
熊田任洋(東邦).443(82/185)
石橋航太(富山商).438(56/128)
小幡竜平(延岡学園).438(56/128)
門叶直巳(瀬戸内).437(45/103)
利光康生(おかやま山陽).434(46/106)
南保良太郎(星稜).430(71/165)
森下翔太(東海大相模).429(75/175)
五味卓馬(聖光学院).427(73/171)
阿部剛士(花巻東).427(64/150)
山田拓也(東海大相模).422(79/187)
岡田元登(東海大相模).410(94/229)
宮田康弘(乙訓).409(74/181)
日置航(日大三).402(45/112)
大谷拓海(中央学院).401(73/182)

ちょうど20傑は4割バッターが揃った。これ以外にも100打数以下で4割りバッターが多数存在した。中でも頼もしいのは膳所のクリンナップ3人である。

3番サード平井崇博 .402(35/87)
4番キャッチャー石川唯人 .396(42/106)
5番ライト今井竜太 .402(37/92)
この打線の前に走者を置けば得点能力がぐっと上がるということだ。


本塁打数(10本以上)
渡辺健士郎(東海大相模)19本
森下翔太(東海大相模)17本
芳賀大成(明秀日立)11本
石橋航太(富山商)10本


さあ、いよいよ楽しみな組み合わせ抽選会は16日、あと4日後だ。


つづく・・・



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by kirakuossan | 2018-03-12 19:36 | スポーツ | Trackback