2018年 02月 05日
名盤◎銘盤 NO22 ツィメルマンのショパン、もうたまりませんなあ~ |
2018年2月5日(月)
ショパン:
そろそろ寝ようかなと思って、メールをチェックすると、知らなかったが12時間前に松井くんから入っていた。
昨日付け日経新聞から、クリスチャン・ツィメルマン が手兵のポーランド祝祭管弦楽団を指揮して、自ら弾き語ったショパンのコンチェルトの記事の切り抜きを送ってきてくれていた。
読んでいると急に聴いてみたくなって、引っ張り出してきて、いま感傷に浸っているところである。
さっそく松井くんに返信を送った。
「そうなんですよ、ツィメルマンは凄いピアニストなんです。現代のピアニストの中でも5本、いや3本の指に入るかもしれません。ただ指揮者としての才能はよく知りませんが、ピアノは最高級です。びわ湖ホールでも2度ほどリサイタルを開いています」
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op. 11
Piano Concerto No. 1 in E Minor, Op. 11
Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21
クリスチャン・ツィメルマン - Krystian Zimerman (ピアノ)
ポーランド祝祭管弦楽団 - Polish Festival Orchestra
クリスチャン・ツィメルマン - Krystian Zimerman (指揮)
(1999年8月)
ピアノ協奏曲第1番の冒頭楽章には、オーケストラだけの長い序奏がある。多くの指揮者は、そのホ短調の荘重な音楽を堂々とした肉厚なサウンドで聴かせる。まるでベートーヴェンやブラームスでも奏でているかのように。しかし、ツィメルマンが振ったオーケストラはまったく違う。しなやかに曲線を描く旋律に、テンポもゆらゆら揺れまくって、濃い表情をつくりだす。隅から隅まで、すっかりショパンになっている。(音楽評論家 鈴木淳史)
あ~あ~、なんと美しいピアノのことよ。。。
ツィメルマンのショパン、もうたまりませんなあ~
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by kirakuossan
| 2018-02-05 22:16
| 注目盤◎
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