信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。 当ブログ名は2018年7月1日をもって「のんきなとうさんの蓼科偶感」に変更いたしました。


by kirakuossan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

新盤☆秀盤 NO26 斬新なマーラー

2017年12月24日(日)

フランソワ・クサヴィエ・ロトが2015年より音楽監督をつとめるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団を指揮したマーラーの第5番、今年2月に行われた最新演奏盤で、今月上旬に発売となった。ロトと言えばもう数年前になるかしら、ストラヴィンスキーの「春の祭典」が斬新な演奏と評判をとった。その年の幾つかの賞に輝いたことは記憶に新しい。そのロトが6月に出した手兵レ・シエクルとのラヴェルの バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)につづいての新譜である。このマーラーも実に新鮮である。46歳のフランス人指揮者、17世紀から現代までの音楽を幅広くレパートリーとし、常にモダンかつ革新的な演奏にチャレンジする目の離せない若きマエストロである。
d0170835_07531017.jpg

d0170835_07563774.jpgマーラー:
Symphony No. 5 in C-Sharp Minor
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 - Cologne Gürzenich Orchestra
フランソワ・クサヴィエ・ロト - François-Xavier Roth (指揮)録音: 20-22 February 2017, Studio Stolberger Straße, Cologne

少し奥行き感をとり、しかも管を浮びださせるような、まさにマーラーに適したような響きがする録音で、もともと音質の良いHarmonia Mundi盤だけによけいに楽しめる。音の広がりも申し分ない。あくまでもロトの金管は、鋭く切り込むというより包み込むようなまろやかさを持つ。



トラックバックURL : https://kirakuossa.exblog.jp/tb/26262985
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by kirakuossan | 2017-12-24 07:44 | 注目盤◎ | Trackback