信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。 当ブログ名は2018年7月1日をもって「のんきなとうさんの蓼科偶感」に変更いたしました。


by kirakuossan

遠くに海を望む”大磯の書斎”でじっくりと耳を傾けよう。

2017年11月19日(日)

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今週の東京と横浜での二つのコンサートが近づいてきた。ということで22日から大磯入りする予定だが、横浜でのウィーン響とフィリップ・ジョルダンの演奏会の前に彼の指揮ぶりを聴いておこうと、あいにく当日のプログラムである「運命」と「巨人」の演奏はなかったが、シューベルトの「グレート」と「未完成」をHMVで調達した。
「楽器編成の方もむやみに増員したりせず、楽譜に準拠したサウンドの追及」というとおりで、やや速めのテンポで進む。シューベルトの交響曲は繰返しのフレーズが多く、とくに「グレート」はややもすれば冗長気味に押し流されるところがあるが、そんなことも感じさせない引き締まった音楽づくりがなされている。基本に忠実な演奏ではないか。それにしてもウィーン響の音色は、口ではうまく表現できないが、ウィーン・フィルとはまた別物の感じを抱かせる。気のせいかもしれないがどこか違う・・・こちらの響きもたいへん好きだ。


シューベルト:
ウィーン交響楽団 - Vienna Symphony Orchestra
フィリップ・ジョルダン - Philippe Jordan (指揮)
(録音: 11-12 April 2015, Musikverein, Vienna, Austria)


ついでといってはなんだが、これも来年3月に聴きに行くニューヨーク・フィルの演奏会。新しい首席指揮者になるヤープ・ファン・ズヴェーデンのブラームス交響曲全集、3枚入りで¥590はなんとも安い。オケがニューヨーク・フィルではなく、オランダ放送フィル? でも安価につられて無条件で購入。このブラームス全集は、ズヴェーデンが指揮者として評価されるきっかけとなったもので1999年から2002年にかけてレコーディングされたもの。

ブラームス:
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団 - Netherlands Philharmonic Orchestra
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン - Jaap van Zweden (指揮)
(録音:2002年)


そして今回購入のメーンであるヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のベートーヴェン交響曲全集。
こちらの方は大磯へ着いてから、あの3階の、遠くに海を望む”大磯の書斎”でAKGのヘッドホーンを通してじっくりと耳を傾けよう。


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by kirakuossan | 2017-11-19 10:11 | クラシック | Trackback