「幼い頃の思い出」 松井くんの日記より~ ①

2017年9月9日(土)

九月九日 月よう日 雨 二十八度

つつ井君とおばけやしきを作った。
おばあちゃんに長いあさいはことマッチのはこをもらった。
ぼおる紙を切ってこわい絵やおもしろい絵を書いた。
はこに『おばけやしき』と『わらいやしき』と書いた。
わからない時は、
「つつ井君なにしょ。 あっ そやッ、しょうじからかげがうつたんのにしょう。」
とかそうだんをしながらしたら、こわいのや、おもしろいのがたくさんできました。
いもうとにも見せてやろうと思っている。

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昭和33年9月9日、松井くんの小学3年生の日記である。

当時の担任の先生から日記を書くようにと勧められ、書きだしていつのまにか11冊にも上った。小学3年、4年生時の貴重な記録である。そこにボクと遊んだことが100か所ちかくも出てくる。それに松井くんが付箋を貼ってくれた。本人の了解も得られたので、二人の幼い頃の思い出を辿って行こうと思う。
「おばけやしき」を一緒に作ったその二人が、ちょうど59年後の今日、同じ9月9日に京都で酒を酌み交わした。
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つづく

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by kirakuossan | 2017-09-09 18:02 | 偶感 | Trackback

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