2017年 05月 29日
2017年夏の選手権大会 出場校予想①滋賀 |
2017年5月29日(月)
今、春季高校野球大会の地方大会が行われている。夏の選手権大会出場には直接関係ないが、7月からの予選に向けて勝負を占う意味でも大切である。
滋賀県大会の優勝校彦根東が近畿大会で龍谷大平安に3-2と競り勝ちベスト4入りした。今週末に大阪桐蔭と対戦する。
また、注目している長野県大会は先述のように、小諸商が初優勝を果たした。北信越大会は今週末から始まるが、緒戦は中越工(新潟2位)と砺波工(富山2位)の勝者と4日に対戦する。
で、いつものように今夏の選手権大会の出場校をまた予想して行こうと思う。センバツ大会は前年の秋季大会が参考となるので比較的的中しやすいが、夏の大会は一発勝負、どこが勝ち抜いて来るか予想をするのは格段に難しい。
そこで判断材料となるのは、新チームなってからの昨秋の県大会ベスト4と今年のセンバツ大会出場校及び今春の県大会のベスト4、それにと昨夏の代表校、さらには過去5年間の春の出場校と夏の大会の1位校と2位校をすべて整理してみると、今夏の大会に最も近い学校が浮かび上がってくるのではないだろうか?
ということで、主だった県ごとに分析してみたい。
【滋賀】
2012セ 近江
2012夏 北大津(野洲)
2013セ
2013夏 彦根東(近江兄弟社)
2014セ
2014夏 近江(北大津)
2015セ 近江
2015夏 比叡山(近江)
2016セ 滋賀学園
2016夏 近江(高島)
2016秋 滋賀学園・近江・ 彦根翔陽・八幡商
2017セ 滋賀学園
2017春 彦根東・草津東・近江・伊吹
昨今は滋賀学園と近江の2強の争い。とくに夏の大会になると近江は毎年強い。この春季大会でもベスト4まで進出して徐々に夏の大会に照準を合わせている。この2校に次ぐのが彦根東だろう。侮れないのは伊吹の存在。以前は弱小チームのイメージが強かったが、ここにきて上昇気運にある。春季大会では準決勝で優勝した彦根東に2-4と善戦、昨夏の県大会はベスト8まで進み、近江に0-2と惜敗と、あと一歩までのところに来ている。他には夏になると名前が出て来る八幡商、さらには春以降調子を上げて来る、かっての滋賀学園のライバル北大津も実力校、それに比叡山がからむ展開となるだろう。これ以外から出て来るのは考えにくい。
〇近江△彦根東▲滋賀学園(太字は応援校)
このあたりが無難なところだろう。
ところで立命館守山だが、新発足なってさっそく昨秋の大会でベスト8まで進んだが、そこで八幡商の0-8(7回コールド)の前に惨敗、まだ時間がかかるだろう。
追記:
2017年6月29日(木)
一方、近江は比較的楽なDゾーンへ、すんなり決勝まで進むだろう。
注目は春に初のベスト4に進んだ伊吹、新しい”息吹”を起こせるか?
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by kirakuossan
| 2017-05-29 20:35
| スポーツ
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