信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。 当ブログ名は2018年7月1日をもって「のんきなとうさんの蓼科偶感」に変更いたしました。


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「文学温泉紀行」まとめ編② 「七変化」する萩焼

2017年5月27日(土)
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萩焼は古くから「一楽二萩三唐津」と謳われるほど、茶人好みの器を焼いてきた。陶土と釉薬の具合によって生じる「貫入」、さらに、使い込むことによって生じてくる「七変化」に特徴がある。貫入は器の表面の釉薬がひび割れたような状態になることで、七変化はその貫入が原因で、長年使い込むとそこに茶や酒が浸透し、表面の色が変化して枯れた味わいを見せることである。
開窯は400年前、毛利家が藩の御用窯として開かせたのが始まりで、当時は門外不出であったが、明治維新後に藩が崩壊、御用窯は解かれ一般人でも手にとれるようになった。
萩城跡前に店を構える窯元城山窯。自分で愛用するもの、一部土産物として購入、そのどれもが手作りで、大きさ、形、色合いが微妙に全部違う。
「使用初期に器の表面や底に水滴状の汗をかくことがありますが、しばらくの間、ご使用をお続けいただきますと自然と水漏れは止まります。また使用中に器の一部が黒くなることもありますが、これも萩焼の長い伝統と技法でございますので、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます」と注意書きにある。
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by kirakuossan | 2017-05-27 17:58 | 文学温泉紀行2017 | Trackback