スペインの若きチェリスト

2017年2月22日(水)

d0170835_233254.jpg
Pablo Ferrandez | Cellist
d0170835_23173995.png22-feb 15:30
Concerte de 5 stele • Producător Octavia Galescu. Realizator Ana Voinescu. Din concertul susţinut de Orchestra Filarmonică BBC la Palatul Carlos V din Granada (24 iunie 2016). Dirijor Juanjo Mena. Solist violoncelistul Pablo Ferrandez. Antonin Dvorak - Concertul op. 104 în si minor

スペインの若きチェリスト・パブロ・フェランデス(1991~)
ルーマニア放送でのドヴォルザークのチェロ協奏曲の演奏を聴き、これはただものではございませんぞ。まだ25歳の若者だが、このふくよかな響きはすでに大物チェリストの貫禄である。会場の割れんばかりの拍手がそれを証明していた。
彼は父親がスペイン国立オーケストラのチェリスト、母親が音楽教師といった音楽一家に生まれ、3歳からチェロを弾き始めた。最近、日本音楽財団からストラディヴァリウスを貸与した最初のスペインのチェロ奏者となった。これからの活躍が楽しみなチェリストである。
なおバックのBBCフィルを指揮するのは、同じくスペインの中堅指揮者ファンホ・メナ(1965~)。彼はジャナンドレア・ノセダの後任として2011年からBBCフィルハーモニックの首席指揮者に就任している。後半のプログラムでチャイコフスキーの「悲愴」を指揮したが、何か先を急ぎすぎ、どことなく上滑りした、物足りない演奏で、盛り上がりに欠けた。前半のドヴォルザークがあまりにも良かっただけにどうしても比較してしまう。


.

by kirakuossan | 2017-02-22 22:58 | クラシック | Trackback

トラックバックURL : https://kirakuossa.exblog.jp/tb/23875757
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]