2016年 12月 05日
「本当に奇跡が起こったような感じ」 |
2016年12月5日(月)
先月12日に右ふくらはぎを痛め、大会2日前には練習中に左足を捻挫するなど満身創痍、そんな川内優輝(埼玉県庁)選手が由緒ある福岡国際マラソンで日本人トップの3位(2:09:11)につけた。しかも1位とは23秒差、2位とは14秒差でゴールイン、こんなに接近したのは初めてだった。一時はトップに躍り出るなど、執念の走りであった。昨年、女神湖でのビーナスマラソンに特別参加した川内選手を間近に見て、その速さには目をみはったものだが、すでに29歳、独特の調整法でここまで走り続けて来たが、正直下り坂にあった彼が、これが最後の出場と目指してきた来年8月ロンドンで開かれる世界選手権出場も視野に入ってきた。
試合前日はカレーを食べるのがルーティンらしいが、「福岡で行きつけのカレー屋がつぶれてた」と、とてもこれだけの活躍ができる条件は何一つ揃っていなかった。本人が云った。「本当に奇跡が起こったような感じ」(2016年12月4日)
(2015年6月13日女神湖グラウンドにて撮影)
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先月12日に右ふくらはぎを痛め、大会2日前には練習中に左足を捻挫するなど満身創痍、そんな川内優輝(埼玉県庁)選手が由緒ある福岡国際マラソンで日本人トップの3位(2:09:11)につけた。しかも1位とは23秒差、2位とは14秒差でゴールイン、こんなに接近したのは初めてだった。一時はトップに躍り出るなど、執念の走りであった。昨年、女神湖でのビーナスマラソンに特別参加した川内選手を間近に見て、その速さには目をみはったものだが、すでに29歳、独特の調整法でここまで走り続けて来たが、正直下り坂にあった彼が、これが最後の出場と目指してきた来年8月ロンドンで開かれる世界選手権出場も視野に入ってきた。
試合前日はカレーを食べるのがルーティンらしいが、「福岡で行きつけのカレー屋がつぶれてた」と、とてもこれだけの活躍ができる条件は何一つ揃っていなかった。本人が云った。「本当に奇跡が起こったような感じ」(2016年12月4日)
(2015年6月13日女神湖グラウンドにて撮影)
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by kirakuossan
| 2016-12-05 14:17
| スポーツ
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