2016年 08月 31日
暖炉の前では読書が尽きない。。。 |
2016年8月31日(水)
暖炉を焚くと自然とその前で長居する。読書も良し、居眠りもまた良し。
久しぶりに志賀直哉をちょっと読んでみようかな、その前にこの前見つけた群像「日本の作家」シリーズでちょっと素顔から・・・
河上徹太郎:
今度、横光(利一)さんのことを僕は座談会でしゃべらなくてはならない。
井伏鱒二:
あの人は誠実な人だった。気持ちがいい人だ。
河上:
あんないい人いない。
井伏:
善人で、男らしくて、僕は「寝園」ってのはいい作品だと思うな。張り切っていていいよ、あれは。みなぎったものがあって。
河上:
「旅愁」ってのはいいよ。
井伏:
そうか?そうかな。僕は「寝園」のほうがいい。気迫があるもんな。
この二人の会話はいつもどこかで食い違うようだ。仲が良いのか悪いのか、わからないところがある。
直哉の次は利一だな、
暖炉の前では読書が尽きない。。。
薪をまた二束注文した。
.
久しぶりに志賀直哉をちょっと読んでみようかな、その前にこの前見つけた群像「日本の作家」シリーズでちょっと素顔から・・・
河上徹太郎:
今度、横光(利一)さんのことを僕は座談会でしゃべらなくてはならない。
井伏鱒二:
あの人は誠実な人だった。気持ちがいい人だ。
河上:
あんないい人いない。
井伏:
善人で、男らしくて、僕は「寝園」ってのはいい作品だと思うな。張り切っていていいよ、あれは。みなぎったものがあって。
河上:
「旅愁」ってのはいいよ。
井伏:
そうか?そうかな。僕は「寝園」のほうがいい。気迫があるもんな。
この二人の会話はいつもどこかで食い違うようだ。仲が良いのか悪いのか、わからないところがある。
直哉の次は利一だな、
暖炉の前では読書が尽きない。。。
薪をまた二束注文した。
.
by kirakuossan
| 2016-08-31 09:47
| 偶感
|
Trackback