2016年 06月 17日
駅伝小話 |
2016年6月17日(金)
京阪三条駅前のBOOK OFF で小澤征爾と武満徹の対談集『音楽』(新潮文庫)を買って外へ出ると、三条大橋のたもとに記念碑が建っている。「駅伝の碑」とあって、「我が国、最初の駅伝は京都五十周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が大正六年(一九一七)四月二十七日、二十八日、二十九日の三日間にわたり開催された。スタートは、ここ京都・三条大橋、ゴールは東京・上野不忍池の博覧会正面玄関であった」
駅伝は我が国がもともと初めてなので、だから世界初ということでもあるわけだ。そこで調べ直してみると確かにその通りで、京都の三条大橋を午後2時に出発し、東京の上野不忍池までの23区間、約508kmを昼夜問わず走り抜けるもので、ゴールに到着したのは翌々日の午前11時34分であった。
いままで箱根駅伝が一番古いと思っていたが、でもこれこそホンマの”駅伝”やなあと思うと同時に、ここからスタートしたのは・・・知らなんだなあ~
箱根駅伝は往路5区間107.5 km/復路5区間109.6 km合計10区間217.1 km.で1920年から始まった。だから三条~上野間の3年後ということになる。
距離の長さで言うと、東日本縦断駅伝(青森~東京)はサンフランシスコ講和条約の調印を記念して1951年に開催されたもので55区間759.0kmとさらに長いもので東日本の都道県対抗レースとして20年続いた。また西日本がこれに対抗したということでもないだろうが、西日本各県対抗九州一周駅伝(長崎市平和祈念像前~西日本新聞北九州本社前)がその翌年の1952年から始まった。後に短縮は去れたが、59回大会までは全72区間1056.6kmという超ロングレースで競技は10日間に及び、世界最長駅伝と言われた。これは九州新幹線開通後、2013年に廃止と、最近まで行われていた。これも知らなんだなあ~
帰りは京都駅まで出て、駅前のヨドバシカメラへ立ち寄り、レコードプレイヤーを見に行った。こうレコードを聴く機会が増えると、tuttiにも必要になるので、やむなくもう一つ買うことに。
poco a poco の人の話だが、あまり安いプレイヤーだとカートリッジもさることながら、アームが軽すぎて高音時など音が割れるとか言っていた。今のDENONのプレイヤーで十分満足はしているのだが、せっかくだから、もうワンランク上を狙うことにした。これはヨドバシカメラの店員の話だが、どれも定価の半値近いのは、発売になってから5年以上も経過しているから、とのことで・・・。いずれにしても今度のは、楊枝で補強をしなくて済むことにはなりそうだ。
それと今回カタログを見ていてやっと謎が解けた。ATOLLのアンプにPHONOのジャックがついていないのに、なぜTAPEで鳴るのか?(そのあと分かったがAUXもTUNERもDVDもどれでもつながる)⇒それは、プレイヤー自身にPHONOイコライザーが内蔵されているからで、これだと端子のないものでも接続可能というわけだ。(素人はこれだから困る・・・素人や!ちゅーにゃ)
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駅伝は我が国がもともと初めてなので、だから世界初ということでもあるわけだ。そこで調べ直してみると確かにその通りで、京都の三条大橋を午後2時に出発し、東京の上野不忍池までの23区間、約508kmを昼夜問わず走り抜けるもので、ゴールに到着したのは翌々日の午前11時34分であった。
いままで箱根駅伝が一番古いと思っていたが、でもこれこそホンマの”駅伝”やなあと思うと同時に、ここからスタートしたのは・・・知らなんだなあ~
箱根駅伝は往路5区間107.5 km/復路5区間109.6 km合計10区間217.1 km.で1920年から始まった。だから三条~上野間の3年後ということになる。
距離の長さで言うと、東日本縦断駅伝(青森~東京)はサンフランシスコ講和条約の調印を記念して1951年に開催されたもので55区間759.0kmとさらに長いもので東日本の都道県対抗レースとして20年続いた。また西日本がこれに対抗したということでもないだろうが、西日本各県対抗九州一周駅伝(長崎市平和祈念像前~西日本新聞北九州本社前)がその翌年の1952年から始まった。後に短縮は去れたが、59回大会までは全72区間1056.6kmという超ロングレースで競技は10日間に及び、世界最長駅伝と言われた。これは九州新幹線開通後、2013年に廃止と、最近まで行われていた。これも知らなんだなあ~
帰りは京都駅まで出て、駅前のヨドバシカメラへ立ち寄り、レコードプレイヤーを見に行った。こうレコードを聴く機会が増えると、tuttiにも必要になるので、やむなくもう一つ買うことに。
poco a poco の人の話だが、あまり安いプレイヤーだとカートリッジもさることながら、アームが軽すぎて高音時など音が割れるとか言っていた。今のDENONのプレイヤーで十分満足はしているのだが、せっかくだから、もうワンランク上を狙うことにした。これはヨドバシカメラの店員の話だが、どれも定価の半値近いのは、発売になってから5年以上も経過しているから、とのことで・・・。いずれにしても今度のは、楊枝で補強をしなくて済むことにはなりそうだ。
それと今回カタログを見ていてやっと謎が解けた。ATOLLのアンプにPHONOのジャックがついていないのに、なぜTAPEで鳴るのか?(そのあと分かったがAUXもTUNERもDVDもどれでもつながる)⇒それは、プレイヤー自身にPHONOイコライザーが内蔵されているからで、これだと端子のないものでも接続可能というわけだ。(素人はこれだから困る・・・素人や!ちゅーにゃ)
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by kirakuossan
| 2016-06-17 15:44
| 新日本紀行
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