2014年 09月 23日
いかにもオペラ作曲家が書いたオーボエ協奏曲 |
2014年9月23日(火)
突如としてオペラのアリアが聴きたくなることがある。ロッシーニやドニゼッティほどではないが、彼等と共に19世紀前半のイタリアのオペラ界を代表する天才オペラ作曲家であったヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801~1835)はシチリア島・カターニアに生れ、パリ近郊で没した。今日は彼の命日である。
彼のことは名以上に作曲したオペラの名を聞けばみなが知ってるというほどである。代表作は「夢遊病の女」、「ノルマ」、「清教徒」・・・
ベッリーニの音楽は、とても美しい。うっとりするような旋律が続き、メロディーだけ聴いても一級品である。なかでも彼が30歳の時、世に出るきっかけとなったオペラ「夢遊病の女」の二つのアリアが美しい。
そんな彼の作品の中にオーボエ協奏曲がある。「あっ、もう終わった?」というほどのほんの6~7分の短い作品だが、いかにもオペラ作曲家が書いた、アリアに通ずるオーボエの美しい音色が魅力の佳作である。
オーボエ協奏曲 変ホ長調
Alessandro Baccini (Ob)
歌劇「夢遊病の女」
第2幕 ああ、信じられないわ - 第3幕 ああ、最高にうれしいの
Olga Makarina (S)
もうひとつ美しい歌曲をテノールで・・・
La ricordanza(思い出)
Dennis O'Neill (T)
ベッリーニを聴きだすと止まらない、もう一曲・・・単調な旋律だが、親しみやすく安らげる。
3つのアリエッタより第3番
Anna Leese (S)
突如としてオペラのアリアが聴きたくなることがある。ロッシーニやドニゼッティほどではないが、彼等と共に19世紀前半のイタリアのオペラ界を代表する天才オペラ作曲家であったヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801~1835)はシチリア島・カターニアに生れ、パリ近郊で没した。今日は彼の命日である。
彼のことは名以上に作曲したオペラの名を聞けばみなが知ってるというほどである。代表作は「夢遊病の女」、「ノルマ」、「清教徒」・・・
ベッリーニの音楽は、とても美しい。うっとりするような旋律が続き、メロディーだけ聴いても一級品である。なかでも彼が30歳の時、世に出るきっかけとなったオペラ「夢遊病の女」の二つのアリアが美しい。
そんな彼の作品の中にオーボエ協奏曲がある。「あっ、もう終わった?」というほどのほんの6~7分の短い作品だが、いかにもオペラ作曲家が書いた、アリアに通ずるオーボエの美しい音色が魅力の佳作である。
オーボエ協奏曲 変ホ長調
Alessandro Baccini (Ob)
歌劇「夢遊病の女」
第2幕 ああ、信じられないわ - 第3幕 ああ、最高にうれしいの
Olga Makarina (S)
もうひとつ美しい歌曲をテノールで・・・
La ricordanza(思い出)
Dennis O'Neill (T)
ベッリーニを聴きだすと止まらない、もう一曲・・・単調な旋律だが、親しみやすく安らげる。
3つのアリエッタより第3番
Anna Leese (S)
by kirakuossan
| 2014-09-23 09:45
| いい曲、なんの曲
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