2014年 05月 10日
ドヴォルザークの「チェコ組曲」 |
2014年5月10日(土)
都合でここ2回ほど聴きに行けなかった立響定期演奏会、今回はブラームスの2番だ。最近続けて1番を聴く機会はあったが、2番は久しぶりだ。というより演奏会ではあまり記憶にない。もともと好きな曲で、一時、ブラームスといえば比較的軽く気楽に聴けるというイメージがあってこの曲をよく聴いた。ワルター、アバド、ジュリーニ、ザンデルリングなどで聴いたが、隠れ一押しは廉価盤で手に入れたバルビローリ&ウィーン・フィルの演奏だ。この曲のイメージとバルビローリの持つ雰囲気がぴったりと合っているのだろう。
あくまでもこだわりは、1番がザンデルリング、2番がバルビローリ、3番がフルトヴェングラー、そして4番はカルロス・クライバーなのである。
ところで当日のプログラムにあるドヴォルザークの「チェコ組曲」というのは知らないな。
成功をおさめた「スラヴ舞曲集」(第1集)作品46に続いて作曲されたもので、実は1879年の5月16日に、そう、この演奏会と同じ日に初演されたのだそうだ。今朝NML でかけてみたが美しい旋律にはちがいないが、抑揚の少ない曲で、印象としては地味である。演奏の仕様によっては、ただダラダラしたものになりがちで、惹きつけるものは「スラヴ舞曲」には遠く及ばない。聞かせどころのポイントが掴みづらい難しそうなこの曲を、アマの学生が指揮するだけにとりとめのない演奏にならないか気がかりではある。
I さんと出かけることにしているが、1年ぶりの立響定期演奏会、会場がザ・シンフォニーホールというのもまた楽しみである。
追記:
2014年5月11日(日)
行けなかったのは前回だけだった。あのときは苦渋の選択で慶応とのラグビーの一戦を見に行った。
あくまでもこだわりは、1番がザンデルリング、2番がバルビローリ、3番がフルトヴェングラー、そして4番はカルロス・クライバーなのである。
ところで当日のプログラムにあるドヴォルザークの「チェコ組曲」というのは知らないな。
成功をおさめた「スラヴ舞曲集」(第1集)作品46に続いて作曲されたもので、実は1879年の5月16日に、そう、この演奏会と同じ日に初演されたのだそうだ。今朝NML でかけてみたが美しい旋律にはちがいないが、抑揚の少ない曲で、印象としては地味である。演奏の仕様によっては、ただダラダラしたものになりがちで、惹きつけるものは「スラヴ舞曲」には遠く及ばない。聞かせどころのポイントが掴みづらい難しそうなこの曲を、アマの学生が指揮するだけにとりとめのない演奏にならないか気がかりではある。
I さんと出かけることにしているが、1年ぶりの立響定期演奏会、会場がザ・シンフォニーホールというのもまた楽しみである。
追記:
2014年5月11日(日)
行けなかったのは前回だけだった。あのときは苦渋の選択で慶応とのラグビーの一戦を見に行った。
by kirakuossan
| 2014-05-10 06:41
| クラシック
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