2014年 02月 04日
「立春大吉」を追い求めて |
2014年2月4日(火)
立春
「寒さがあけて春に入る日」春の初日にあたる。二十四節気によると、冬至が年の分割の起点と考えられ、立春を一年の初めとされる。明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、今でも正月に「早春」や「新春」というわけだ。
立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるという。一年間災難にあわないというおまじないである。そんなことで禅寺を求めて、昨年は宇治へ日本最初の曹洞宗の寺院である興聖寺を訪れた。残念ながら「立春大吉」は貼ってなかったが、早朝より気の引き締まる思いがし、神妙な面持ちになった。
それでは今年はと、臨済宗は京都東山の東福寺を訪れた。でもここでも「立春大吉」の張り紙を見ることはできなかったが、雄大な風景に触れ、心落ち着き、思う事あり。来てよかった。
「寒さがあけて春に入る日」春の初日にあたる。二十四節気によると、冬至が年の分割の起点と考えられ、立春を一年の初めとされる。明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、今でも正月に「早春」や「新春」というわけだ。
立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるという。一年間災難にあわないというおまじないである。そんなことで禅寺を求めて、昨年は宇治へ日本最初の曹洞宗の寺院である興聖寺を訪れた。残念ながら「立春大吉」は貼ってなかったが、早朝より気の引き締まる思いがし、神妙な面持ちになった。
それでは今年はと、臨済宗は京都東山の東福寺を訪れた。でもここでも「立春大吉」の張り紙を見ることはできなかったが、雄大な風景に触れ、心落ち着き、思う事あり。来てよかった。
by kirakuossan
| 2014-02-04 12:26
| 偶感
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