2013年 07月 05日
41年前の音楽雑誌 |
2013年7月5日(金)
前から気になっていた雑誌『レコード芸術』の整理。最初に買ったのは1972年、今から41年前のこと。社会人になってからは、時折思い出しては買ったりはしていたが、それもいつのまにか途絶えた。そして2001年以降は毎月欠かさず購入することにしている。この13年間でただ一度、2005年の10月号だけをうっかり買いそびれてしまったのは残念。
書棚を一段用意したがもちろん全部は入りきらず、最近の8年間分はここに並べ、それ以前は二階の押し入れに年月順に並べることにした。今までは、部屋のあちこちに分散していたので、貴重な資料として見ようとするとき探し出すのがひと苦労だった。これで、あとはエクセルでの索引を完成させれば段取り良く探し物の記事を引っ張り出すことができる。
左は1972年1月号(昭和46年12月発売520円:通巻255号)、真中が10年前の2003年3月号(平成15年2月発売1250円:通巻630号)、右が最新号の2013年7月号(平成25年6月発売1350円:通巻754号)
通巻754号とは単純に計算しても、発刊以来62年を越す。今でもクラシック音楽に関しての雑誌では、同じ音楽の友社が出している『音楽の友』とこの『レコード芸術』を越えるものは出ていない。
1972年1月号の表紙には若きカラヤンの颯爽とした指揮ぶりが新年号を飾っている。新譜月評の執筆陣をみると、交響曲-村田武雄、管弦楽曲-志鳥栄八郎、協奏曲-宇野功芳、室内楽曲-大木正興、器楽曲-小石忠男、オペラ-高崎保男、声楽曲-畑中良輔、音楽史-皆川達夫、現代曲-武田明倫・柴田南雄、といった豪華で懐かしい顔ぶれが揃う。今も健在なのは宇野氏と皆川氏のふたりだけ、歴史を感じさせられる。
書棚を一段用意したがもちろん全部は入りきらず、最近の8年間分はここに並べ、それ以前は二階の押し入れに年月順に並べることにした。今までは、部屋のあちこちに分散していたので、貴重な資料として見ようとするとき探し出すのがひと苦労だった。これで、あとはエクセルでの索引を完成させれば段取り良く探し物の記事を引っ張り出すことができる。
通巻754号とは単純に計算しても、発刊以来62年を越す。今でもクラシック音楽に関しての雑誌では、同じ音楽の友社が出している『音楽の友』とこの『レコード芸術』を越えるものは出ていない。
1972年1月号の表紙には若きカラヤンの颯爽とした指揮ぶりが新年号を飾っている。新譜月評の執筆陣をみると、交響曲-村田武雄、管弦楽曲-志鳥栄八郎、協奏曲-宇野功芳、室内楽曲-大木正興、器楽曲-小石忠男、オペラ-高崎保男、声楽曲-畑中良輔、音楽史-皆川達夫、現代曲-武田明倫・柴田南雄、といった豪華で懐かしい顔ぶれが揃う。今も健在なのは宇野氏と皆川氏のふたりだけ、歴史を感じさせられる。
by kirakuossan
| 2013-07-05 16:59
| 偶感
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