ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

「Documents」の貴重な歴史的録音

2013年6月6日(木)
d0170835_9254650.jpgd0170835_9293630.gifDocuments
カラヤン、ベーム、クレンペラー、カラスなど歴史的名演奏家の録音を廉価でリリースしているレーベル。50~60年代の録音が中心で、メジャーレーベルからのライセンスがほとんど。録音状態も良好。

歴史的録音を聴くには、以前はそれこそナクソス・ヒストリーのお世話になったものだが、最近ではDocumentsの廉価なBOX盤がとても便利だ。時代からいって勿論mono録音がほとんどだが、1950年前後のmonoは録音技術も発達して来ていて、かなり良質な音が拝聴出来る。かえって一時の固い醒めたステレオ録音よりずっと良い。しかも一部にはピカピカのステレオまで含まれていることも多い。そういうことである時期、このDocumentsのBOX盤を買い集めたが、今ではそんな必要もない。ナクソス・ミュージック・ライブラリーのタイトルに数多く収録されているのだ。その数ざっと1500タイトル。これだけあれば往年のマエストロの貴重な演奏や歌唱はほとんど聴ける。まことに結構なことだ。どれから聴こうかと・・よだれが出てくる。

d0170835_956378.jpgたとえばこんなあんばいだ。43ページ目の4番目のタイトルが・・・
ブラームス:管弦楽作品集/シュミット=イッセルシュテット
(1954-1973)
<ブラームス4つの交響曲が収められている>
この演奏は、質実剛健なドイツ的スタイルで知られたシュミット=1973年5月21日の代表的名演と謳われたブラームスのシンフォニー。特にこのなかの第4番なんかは素晴らしく味わい深い仕上がりで、ブラームスらしいイメージにどっぷり浸らせてくれる。オーケストラも北ドイツ放送交響楽団というのが嬉しい。音源は北ドイツ放送が録音したもので、1973年のステレオ・ライヴ。

ブラームス:
交響曲第4番ホ短調 op.98

北ドイツ放送交響楽団
ハンス・シュミット=イッセルシュテット
(録音:1973年5月21日ステレオ)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900~1973年5月28日)
この演奏はイッセルシュテットにとっておそらく最後の舞台であり、このライヴの1週間後の28日に亡くなった。また、彼は1964年と1970年に2度来日して読売日本交響楽団と大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮した。70年読響との最後(4回目)の公演は、その4年前にビートルズ公演をやった日本武道館でのベートーヴェンの第九であった。
by kirakuossan | 2013-06-06 09:13 | クラシック | Trackback
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信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。


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