2013年 05月 31日
「運命」の歴史的録音 |
2013年5月31日(金)
ナクソス・ミュージック・ライブラリーに収められている音源から、偉大な指揮者たちの歴史録音を聴き比べてみよう。
曲目はベートーヴェン交響曲第5番ハ短調「運命」から第1楽章。
①アルトゥール・ニキシュ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(20 November 1913, Berlin)
②ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1926, Studio Polydor, Berlin)
③ユージン・ツェンカー/シュターツカペレ・ベルリンのメンバー
(15-16 June 1928, Berlin)
④レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管弦楽団
(15 July 1931, Academy of Music, Philadelphia)
⑤フェリックス・ワインガルトナー/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(31 January and 2 February 1933, EMI Abbey Road Studio No. 1, London)
⑥オットー・クレンペラー/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
(1 January 1934, Civic Auditorium, Pasadena, CA)
⑦アルトゥーロ・トスカニーニ/NBC交響楽団
(27 February - 1-2 March 1939, Studio 8 H della NBC, New York City)
⑧ウィレム・メンゲルベルク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(1940)
⑨ブルーノ・ワルター/ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
(1941)
⑩ピエール・モントゥー/スタンダード交響楽団
(16 February 1947, San Francisco, California)
⑪ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(November 1948)
⑫フリッツ・ブッシュ/ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
(10 December 1950, Human Rights Day Concert, Metropolitan Opera House)
⑬ヘルマン・シェルヘン/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(1951, Studio Recording)
⑭カール・シューリヒト/シュトゥットガルト放送交響楽団
(10 April 1953, Stuttgart, SDR Villa Berg)
⑮エーリヒ・クライバー/コンセルトヘボウ管弦楽団
(26 September 1953, concertgebouw, amsterdam, Netherland)
⑯オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1953, Berlin)
⑰ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
(26 November 1955)
⑱リヒャルト・シュトラウス/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
(時期:不詳)
録音の優劣は度外視するとして、冒頭の30秒ほどを聴くだけでも、演奏は千差万別。明らかに音楽性の高い演奏と、そこまででもない演奏とに別れる。
さすがだと思うのは、フルトヴェングラー、クレンペラー、トスカニーニ、メンゲルベルグ、ワルター、カラヤン、シューリヒトら。中でもトスカニーニのドラマ性、堂々としたワルター、かみさん曰く、どことなく色気があるカラヤン、そして強弱や早さが自在なシューリヒトなどなど、ひと味もふた味も違う。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーに収められている音源から、偉大な指揮者たちの歴史録音を聴き比べてみよう。
曲目はベートーヴェン交響曲第5番ハ短調「運命」から第1楽章。
①アルトゥール・ニキシュ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(20 November 1913, Berlin)
②ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1926, Studio Polydor, Berlin)
③ユージン・ツェンカー/シュターツカペレ・ベルリンのメンバー
(15-16 June 1928, Berlin)
④レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管弦楽団
(15 July 1931, Academy of Music, Philadelphia)
⑤フェリックス・ワインガルトナー/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(31 January and 2 February 1933, EMI Abbey Road Studio No. 1, London)
⑥オットー・クレンペラー/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
(1 January 1934, Civic Auditorium, Pasadena, CA)
⑦アルトゥーロ・トスカニーニ/NBC交響楽団
(27 February - 1-2 March 1939, Studio 8 H della NBC, New York City)
⑧ウィレム・メンゲルベルク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(1940)
⑨ブルーノ・ワルター/ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
(1941)
⑩ピエール・モントゥー/スタンダード交響楽団
(16 February 1947, San Francisco, California)
⑪ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(November 1948)
⑫フリッツ・ブッシュ/ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
(10 December 1950, Human Rights Day Concert, Metropolitan Opera House)
⑬ヘルマン・シェルヘン/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(1951, Studio Recording)
⑭カール・シューリヒト/シュトゥットガルト放送交響楽団
(10 April 1953, Stuttgart, SDR Villa Berg)
⑮エーリヒ・クライバー/コンセルトヘボウ管弦楽団
(26 September 1953, concertgebouw, amsterdam, Netherland)
⑯オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1953, Berlin)
⑰ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
(26 November 1955)
⑱リヒャルト・シュトラウス/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
(時期:不詳)
録音の優劣は度外視するとして、冒頭の30秒ほどを聴くだけでも、演奏は千差万別。明らかに音楽性の高い演奏と、そこまででもない演奏とに別れる。
さすがだと思うのは、フルトヴェングラー、クレンペラー、トスカニーニ、メンゲルベルグ、ワルター、カラヤン、シューリヒトら。中でもトスカニーニのドラマ性、堂々としたワルター、かみさん曰く、どことなく色気があるカラヤン、そして強弱や早さが自在なシューリヒトなどなど、ひと味もふた味も違う。
by kirakuossan
| 2013-05-31 18:19
| クラシック
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