2012年 10月 17日
弱冠21歳のチェリスト |
2012年10月17日(水)
ナデージュ・ロシャは1991年ジュネーヴ生まれのチェリスト。
2001年 ジュネーヴ音楽院に10歳?で入学し、ダニエル・ヘフリガーに師事する。2010年3月にベルリン のコンツェルトハウスでデビューを飾った期待の新星。まだ力強さにおいては物足りなさがあるものの、彼女独特の”詩(うた)”が感じ取れて、聴く者の心を和ませてくれる。グイグイと弾きこなすチェロだけがよいのではない。そういうと昔、ジャクリーヌ・デュ・プレという天才チェロ奏者がいた、今では巨匠になったダニエル・バレンボイムの奥さんでもあった女性だが、彼女のドヴォルザークは、それは凄く力強い演奏だった。感じるオーラーといい、将来性からいえば夫・バレンボイムよりも数段上であったように記憶している。しかし不幸にも早くして亡くなったが・・・タイプ的には違うが、女流チェリストを聴いていてフッと思い出した。
ラロ:チェロ協奏曲/ミヨー:チェロ協奏曲第1番 ナデージュ・ロシャ/チェロ(ロイトリンゲン・ヴェルテンベルク・フィル/ルードゥナー指揮)
ナデージュ・ロシャは1991年ジュネーヴ生まれのチェリスト。
2001年 ジュネーヴ音楽院に10歳?で入学し、ダニエル・ヘフリガーに師事する。2010年3月にベルリン のコンツェルトハウスでデビューを飾った期待の新星。まだ力強さにおいては物足りなさがあるものの、彼女独特の”詩(うた)”が感じ取れて、聴く者の心を和ませてくれる。グイグイと弾きこなすチェロだけがよいのではない。そういうと昔、ジャクリーヌ・デュ・プレという天才チェロ奏者がいた、今では巨匠になったダニエル・バレンボイムの奥さんでもあった女性だが、彼女のドヴォルザークは、それは凄く力強い演奏だった。感じるオーラーといい、将来性からいえば夫・バレンボイムよりも数段上であったように記憶している。しかし不幸にも早くして亡くなったが・・・タイプ的には違うが、女流チェリストを聴いていてフッと思い出した。
ラロ:チェロ協奏曲/ミヨー:チェロ協奏曲第1番 ナデージュ・ロシャ/チェロ(ロイトリンゲン・ヴェルテンベルク・フィル/ルードゥナー指揮)
by kirakuossan
| 2012-10-17 10:25
| クラシック
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