2012年 09月 21日
信州・上田を愛した池波正太郎 |
2012年9月21日(金)
昨日、山本鼎記念館で工芸品を買った後、近くにある「池波正太郎真田太平記館」を訪れた。「真田太平記」は池波正太郎が戦国時代から江戸時代にかけて上田の地をおさめていた真田氏を描いた歴史長編小説。『週刊朝日』に昭和49年から57年の9年間(449回)という長きにわたり連載された。物語は天正10年(1582)からの40年間に起こった歴史的な出来事を真田昌幸と信之、幸村の父子二代を中心に描いていく。もともと信州をこよなく愛した池波正太郎は「真田太平記」を執筆するに及んで、取材のためこの上田の地をたびたび訪れ、丹念に歩いたという。
彼はエッセイでこう語っている。
「折にふれ、上田の人々の顔をおもい、上田の町をおもうことは、私の幸福なのである」と。
昨日、山本鼎記念館で工芸品を買った後、近くにある「池波正太郎真田太平記館」を訪れた。「真田太平記」は池波正太郎が戦国時代から江戸時代にかけて上田の地をおさめていた真田氏を描いた歴史長編小説。『週刊朝日』に昭和49年から57年の9年間(449回)という長きにわたり連載された。物語は天正10年(1582)からの40年間に起こった歴史的な出来事を真田昌幸と信之、幸村の父子二代を中心に描いていく。もともと信州をこよなく愛した池波正太郎は「真田太平記」を執筆するに及んで、取材のためこの上田の地をたびたび訪れ、丹念に歩いたという。
彼はエッセイでこう語っている。
「折にふれ、上田の人々の顔をおもい、上田の町をおもうことは、私の幸福なのである」と。
by kirakuossan
| 2012-09-21 07:50
| 文芸
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