2012年 06月 04日
書物との面白くも不思議な出会い |
2012年6月4日(月)
山下洋輔のエッセイを知り、昼休みに最寄りの本屋へ出向く。文春文庫の『アメリカ乱入事始め』(1992年刊)が、著者がセントルイス、ニューオリンズ、カンザスシティなどジャズに関係深い地を劇作家の鴻上尚史、カメラマン、プロデューサー、コーディネーターらとともに巡った時の演奏旅行記として記しており面白そうなので探しに行く。そこでどう勘違いしたのか、作家「小林洋輔」を探し出す。いくら探してもあるはずもなく、ふと、小林康彦著『日本百低山』(標高1500メートル以下の名山100プラス1)という興味をそそる書物に出くわす。
その表題にまず惹かれ、ページをペラペラとめくると、カラフルな山とか日用品の挿絵が各ページに掲載されている(イラストレーターだから当然なのだが)、見るからに華やかで愉しそうな書物の思いがした。なので即決で購入。
書物との出会いは、ある意味、人との出会いとよく似ている。昨日まで、ほんの今まで存在すら知らなかった物(者)と遭遇する。それが自分にとって不思議な運命で結ばれていたかのように、かけがえのない存在になったり、生涯の思い出に残ることとなったりする。
ひとつの勘違い、思い違いがなければ会うこともなかったものに出会えるとは面白いものだ。
滋賀県では霊仙山(鈴鹿山脈)、伊吹山(伊吹山地)、武奈ケ岳(比良山地)、そして京都に配属されてはいるが滋賀県一番の山・比叡山。
長野県では低い山はさすがに少ないのだろう。三山しか紹介されていない。高社山(こうしゃさん・中野市)、独鈷山(とっこざん・塩田平)、霧訪山(きりとうやま・辰野町)
北海道・東北・・・15山、関東・・・42山、甲信越・東海・・・20山、関西以西・・・23山と掲載されているが、西日本が少ない感じだが、著者が東京在住のためなのだろう。
小林康彦(1935~)
画家、イラストレーター。東京生まれ、兄は作家の小林信彦。
山下洋輔のエッセイを知り、昼休みに最寄りの本屋へ出向く。文春文庫の『アメリカ乱入事始め』(1992年刊)が、著者がセントルイス、ニューオリンズ、カンザスシティなどジャズに関係深い地を劇作家の鴻上尚史、カメラマン、プロデューサー、コーディネーターらとともに巡った時の演奏旅行記として記しており面白そうなので探しに行く。そこでどう勘違いしたのか、作家「小林洋輔」を探し出す。いくら探してもあるはずもなく、ふと、小林康彦著『日本百低山』(標高1500メートル以下の名山100プラス1)という興味をそそる書物に出くわす。
その表題にまず惹かれ、ページをペラペラとめくると、カラフルな山とか日用品の挿絵が各ページに掲載されている(イラストレーターだから当然なのだが)、見るからに華やかで愉しそうな書物の思いがした。なので即決で購入。
書物との出会いは、ある意味、人との出会いとよく似ている。昨日まで、ほんの今まで存在すら知らなかった物(者)と遭遇する。それが自分にとって不思議な運命で結ばれていたかのように、かけがえのない存在になったり、生涯の思い出に残ることとなったりする。
ひとつの勘違い、思い違いがなければ会うこともなかったものに出会えるとは面白いものだ。
滋賀県では霊仙山(鈴鹿山脈)、伊吹山(伊吹山地)、武奈ケ岳(比良山地)、そして京都に配属されてはいるが滋賀県一番の山・比叡山。
長野県では低い山はさすがに少ないのだろう。三山しか紹介されていない。高社山(こうしゃさん・中野市)、独鈷山(とっこざん・塩田平)、霧訪山(きりとうやま・辰野町)
北海道・東北・・・15山、関東・・・42山、甲信越・東海・・・20山、関西以西・・・23山と掲載されているが、西日本が少ない感じだが、著者が東京在住のためなのだろう。
小林康彦(1935~)
画家、イラストレーター。東京生まれ、兄は作家の小林信彦。
by kirakuossan
| 2012-06-04 13:04
| 偶感
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