2012年 04月 10日
懲りない御仁 |
2012年4月10日(火)
またやらかしてしまった。困った御仁だ、鳩山と云うひとは。
政府の中止要請を振り切ってイランを訪問し、アフマディネジャド大統領と会談した鳩山由紀夫元首相に対し、10日、与野党から批判が相次いだ。
問題を大きくしているのは、イラン政府が鳩山氏の見解として発表した「国際原子力機関(IAEA)は二重基準」との発言だ。「核拡散防止条約で(査察の対象外の)核保有国が有利であるのは事実」「NPTに入らない国は査察のしようがないから公平でない」などと発言。9日の記者会見でも大統領に同様の発言をしたことは認めており、こうした発言をイラン側が「二重基準」批判と解釈した可能性も否めない。このような発言から「イランに利用されている」と言われても仕方あるまい。
自民党の石原幹事長に言われるまでもなく、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって政権を迷走させた過去がある人で、全く無神経というか、世間常識が欠落しているというか、お粗末極まりない。こんな浅薄な人が一時期とは言え国のトップであったとは愕然とする。このような行動をくり返すのは本人に染み付いた、単なる"目立ちたがり"の悪癖だろうが、事が外交に直結するだけに見過ごせない。
またやらかしてしまった。困った御仁だ、鳩山と云うひとは。
政府の中止要請を振り切ってイランを訪問し、アフマディネジャド大統領と会談した鳩山由紀夫元首相に対し、10日、与野党から批判が相次いだ。
問題を大きくしているのは、イラン政府が鳩山氏の見解として発表した「国際原子力機関(IAEA)は二重基準」との発言だ。「核拡散防止条約で(査察の対象外の)核保有国が有利であるのは事実」「NPTに入らない国は査察のしようがないから公平でない」などと発言。9日の記者会見でも大統領に同様の発言をしたことは認めており、こうした発言をイラン側が「二重基準」批判と解釈した可能性も否めない。このような発言から「イランに利用されている」と言われても仕方あるまい。
自民党の石原幹事長に言われるまでもなく、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって政権を迷走させた過去がある人で、全く無神経というか、世間常識が欠落しているというか、お粗末極まりない。こんな浅薄な人が一時期とは言え国のトップであったとは愕然とする。このような行動をくり返すのは本人に染み付いた、単なる"目立ちたがり"の悪癖だろうが、事が外交に直結するだけに見過ごせない。
by kirakuossan
| 2012-04-10 23:08
| 偶感
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