2012年 03月 15日
いかずちとはさめず |
2012年3月15日(木)
最近、漢字の読みかたで面白いものがあった。
一昨日の新聞に大相撲で元春日山親方が協会の理事に専任するため、部屋の師匠を後進に譲り、自分は雷親方を襲名したと、あった。「かみなり親方」と読んだので、随分怖そうな親方を連想したが、よく読んでみると、雷と書いて「いかずち」と読む。知らなかった。
雷親父は「いかずち親父」だ。何となく迫力に欠けるが。
雷門は「いかずち門」、行っても「いかずち門」
ほかにも方言で雷を「かんだち」ともいう。これは「神立ち」と書き、すなわち神が示現する意をあらわす、とある。
全然関係ないが、いかずちという言葉から何故か、「はさめず」を思い出した。はさめず醤油といって伊賀島ヶ原に古くから伝わる美味しい醤油がある。あまり美味しいので、他におかずがなくても、これだけでごはんが食べられる、おかずをはさめないということで命名されたとか、あるいは、醤油は箸では挟めないのでこの名がついたとも聞いた。この醤油で伊賀肉のすきやきを作ると、絶品の料理になるらしい。
長く日本語を喋っているのに知らないことが多い。日本語って面白い。
最近、漢字の読みかたで面白いものがあった。
一昨日の新聞に大相撲で元春日山親方が協会の理事に専任するため、部屋の師匠を後進に譲り、自分は雷親方を襲名したと、あった。「かみなり親方」と読んだので、随分怖そうな親方を連想したが、よく読んでみると、雷と書いて「いかずち」と読む。知らなかった。
雷親父は「いかずち親父」だ。何となく迫力に欠けるが。
雷門は「いかずち門」、行っても「いかずち門」
ほかにも方言で雷を「かんだち」ともいう。これは「神立ち」と書き、すなわち神が示現する意をあらわす、とある。
全然関係ないが、いかずちという言葉から何故か、「はさめず」を思い出した。はさめず醤油といって伊賀島ヶ原に古くから伝わる美味しい醤油がある。あまり美味しいので、他におかずがなくても、これだけでごはんが食べられる、おかずをはさめないということで命名されたとか、あるいは、醤油は箸では挟めないのでこの名がついたとも聞いた。この醤油で伊賀肉のすきやきを作ると、絶品の料理になるらしい。
長く日本語を喋っているのに知らないことが多い。日本語って面白い。
by kirakuossan
| 2012-03-15 06:42
| 偶感
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