2011年 12月 23日
葵の湯 ~別所温泉 |
2011年12月23日(金)
信州最古の温泉といわれる、上田市の「別所温泉」へ。
伝説では、日本武尊の東征の折りに発見されたといわれていぐらい古い温泉。平安時代に清少納言が随筆「枕草子」において”三名泉”として「湯は七久里、有馬の湯(兵庫県)、玉造の湯(島根県)」と賞賛しているが、 「七久里」(ななくり)は、この別所温泉のことを指すという説がある。
最も有名なのは、平安時代末期には木曾義仲が妾の「葵の前」の傷を癒すために作らせたのが共同浴場「大湯」と伝えられるはなし。
昔ながらの小さな温泉街の雰囲気が漂うところだが、残念ながら、活気が足りなく裏寂しさは隠せない。
泉質:単純硫黄泉、泉温:50.7度、かけ流し・還流併用。
お湯5・雰囲気4・自然度3・清潔感3・サービス3・全体評4・・・22(女房4)
内湯は薄緑色がしているようだが、説明書きでは無色透明とある。入浴料金が150円は何よりの魅力。初めて来た者でも気易く湯船に思う存分浸れる庶民的な雰囲気がここにはある。
周囲に鎌倉時代に建立された安楽寺や、北向観音などの古い社寺仏閣が多いことから、「信州の鎌倉」とも呼ばれるらしいが、これはさすがに言い過ぎ。
しなの鉄道線上田駅で上田電鉄別所線に乗り換えて、終点別所温泉駅まで来ることも出来る。この駅と電車はなかなか風情があって良い。
信州最古の温泉といわれる、上田市の「別所温泉」へ。
伝説では、日本武尊の東征の折りに発見されたといわれていぐらい古い温泉。平安時代に清少納言が随筆「枕草子」において”三名泉”として「湯は七久里、有馬の湯(兵庫県)、玉造の湯(島根県)」と賞賛しているが、 「七久里」(ななくり)は、この別所温泉のことを指すという説がある。
最も有名なのは、平安時代末期には木曾義仲が妾の「葵の前」の傷を癒すために作らせたのが共同浴場「大湯」と伝えられるはなし。
昔ながらの小さな温泉街の雰囲気が漂うところだが、残念ながら、活気が足りなく裏寂しさは隠せない。
泉質:単純硫黄泉、泉温:50.7度、かけ流し・還流併用。
お湯5・雰囲気4・自然度3・清潔感3・サービス3・全体評4・・・22(女房4)
内湯は薄緑色がしているようだが、説明書きでは無色透明とある。入浴料金が150円は何よりの魅力。初めて来た者でも気易く湯船に思う存分浸れる庶民的な雰囲気がここにはある。
周囲に鎌倉時代に建立された安楽寺や、北向観音などの古い社寺仏閣が多いことから、「信州の鎌倉」とも呼ばれるらしいが、これはさすがに言い過ぎ。
しなの鉄道線上田駅で上田電鉄別所線に乗り換えて、終点別所温泉駅まで来ることも出来る。この駅と電車はなかなか風情があって良い。
by kirakuossan
| 2011-12-23 17:12
| 温泉♨
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