2011年 08月 16日
八幡商49年前の雪辱なるか |
2011年8月16日(火)
今日の第二試合で八幡商は栃木の強豪作新学院とベスト8をかけて対戦する。山梨学院付、帝京と連破してきたが、3回戦でまた関東勢とあたる。
作新学院戦といえば思い出す。1962年(昭和37年)の第34回選抜大会準々決勝で顔を合わせている。八幡商は2回戦から登場、長野の丸子実に勝ち、次に強豪作新学院と当たった。作新は八木沢投手(元ロッテ)を擁し、優勝候補の一角に挙げられていた。まず勝ち目はないと思ったが、両投手の投げ合いで9回まで0-0 で進み、延長に入っても両チーム決定打がなかなか出ない。結局想像もしなかった延長18回引き分け・再試合。八幡商の大健闘であった。
翌日の再試合も1点を争う好ゲーム。最後は八幡商が力尽き、惜しくも0-2で惜敗した。結局この大会で作新学院は準決勝で松山商に延長16回3-2 で破り、決勝も日大三に1-0 の僅差で粘り勝ち、初優勝。そして、その夏も全国制覇を果たし、史上初の春夏連覇を達成している。
当時、滋賀県勢は出れば1回戦で敗退と弱かった。丸子実に勝っただけでも喜んだ、だからこの年の八幡商のことは鮮明に記憶している。
この大会の一年前は柴田勲(元巨人)の法政二が春夏連覇。一年後の35回大会は永久追放になった池永正明擁する下関商が優勝、さらに36回大会ではジャンボ尾崎率いる徳島海南が初優勝している、そのころの時代だ。
あの作新の江川卓(元巨人)が出てくるのは11年後の45回大会のこと。
さあ、あの49年前の雪辱を今日果たせるか?実に楽しみな一戦だ。
追記:
八幡商 3 -- 6 作新学院
最後まで試合を捨てずに良く頑張った。 拍手!拍手!
今日の第二試合で八幡商は栃木の強豪作新学院とベスト8をかけて対戦する。山梨学院付、帝京と連破してきたが、3回戦でまた関東勢とあたる。
作新学院戦といえば思い出す。1962年(昭和37年)の第34回選抜大会準々決勝で顔を合わせている。八幡商は2回戦から登場、長野の丸子実に勝ち、次に強豪作新学院と当たった。作新は八木沢投手(元ロッテ)を擁し、優勝候補の一角に挙げられていた。まず勝ち目はないと思ったが、両投手の投げ合いで9回まで0-0 で進み、延長に入っても両チーム決定打がなかなか出ない。結局想像もしなかった延長18回引き分け・再試合。八幡商の大健闘であった。
翌日の再試合も1点を争う好ゲーム。最後は八幡商が力尽き、惜しくも0-2で惜敗した。結局この大会で作新学院は準決勝で松山商に延長16回3-2 で破り、決勝も日大三に1-0 の僅差で粘り勝ち、初優勝。そして、その夏も全国制覇を果たし、史上初の春夏連覇を達成している。
当時、滋賀県勢は出れば1回戦で敗退と弱かった。丸子実に勝っただけでも喜んだ、だからこの年の八幡商のことは鮮明に記憶している。
この大会の一年前は柴田勲(元巨人)の法政二が春夏連覇。一年後の35回大会は永久追放になった池永正明擁する下関商が優勝、さらに36回大会ではジャンボ尾崎率いる徳島海南が初優勝している、そのころの時代だ。
あの作新の江川卓(元巨人)が出てくるのは11年後の45回大会のこと。
さあ、あの49年前の雪辱を今日果たせるか?実に楽しみな一戦だ。
追記:
八幡商 3 -- 6 作新学院
最後まで試合を捨てずに良く頑張った。 拍手!拍手!
by kirakuossan
| 2011-08-16 07:39
| スポーツ
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