2011年 06月 06日
偏見版『倶楽シック音楽全集』-9③ メンデルスゾーン |
2011年6月6日(月)
【第27巻】貴公子
メンデルスゾーン:Ⅲ
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
好き嫌いは別としてやはりこの曲は外せないだろう。ただ通俗的になりすぎたこともあって積極的に聴くことはまずない。この演奏のCDは山ほどある。好きなヴァイオリストで聴けばよい。
なお彼にはもう1曲ヴァイオリン曲ががあるのが分かった。1951年にメニューインがメンデルスゾーン宅で発見したヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調(1822年作)
それより、彼にピアノコンチェルトがあることはあまり知られていない。群を抜いた作品ではないが、聴いていて悪くはない。2番のほうがいいかな。
ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op. 40
メンデルスゾーンにはもう一つ、結婚行進曲を含む「真夏の夜の夢」があるがこれは省く。
メンデルスゾーンの部屋 (メンデルスゾーン・ハウス内に忠実に再現されたもの)
「メンデルスゾーンは19世紀のモーツァルトである。彼はこの時代の矛盾をはっきりと見通し、それらを和解させた初めての人物である。」 とシューマンは評した。彼は少し控え目な作曲家にうつるが、音楽史上決して見落とせない存在である。
また彼は、バッハが今日ある、再興のきっかけになったことでも無視できない存在である。
【第27巻】貴公子
メンデルスゾーン:Ⅲ
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
好き嫌いは別としてやはりこの曲は外せないだろう。ただ通俗的になりすぎたこともあって積極的に聴くことはまずない。この演奏のCDは山ほどある。好きなヴァイオリストで聴けばよい。
なお彼にはもう1曲ヴァイオリン曲ががあるのが分かった。1951年にメニューインがメンデルスゾーン宅で発見したヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調(1822年作)
それより、彼にピアノコンチェルトがあることはあまり知られていない。群を抜いた作品ではないが、聴いていて悪くはない。2番のほうがいいかな。
ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op. 40
メンデルスゾーンにはもう一つ、結婚行進曲を含む「真夏の夜の夢」があるがこれは省く。
「メンデルスゾーンは19世紀のモーツァルトである。彼はこの時代の矛盾をはっきりと見通し、それらを和解させた初めての人物である。」 とシューマンは評した。彼は少し控え目な作曲家にうつるが、音楽史上決して見落とせない存在である。
また彼は、バッハが今日ある、再興のきっかけになったことでも無視できない存在である。
by kirakuossan
| 2011-06-06 21:18
| 偏見版「倶楽シック全集」(完)
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