2011年 02月 19日
偏見版『倶楽シック音楽全集』-4① モーツアルト |
2011年2月19日(土)
【第11巻】神童モーツアルト:Ⅰ1756~1791
モーツアルトの音楽を耳にする時、いつも感じるのは、彼の音楽は明るく振る舞っているのは虚像であって、その裏側には常に醒めた、陰鬱な部分が見え隠れする。確かに軽く聴く上には心地よい旋律だ。しかし、後にはさほど感動は残らない。その時その時が刹那的に流れ、愉しくさせてくれるだけなのだ。されどモーツアルトは無視できないのも事実。
最初に挙げたいのがピアノ曲。中でもピアノ協奏曲はどれをとっても秀作揃い。第20番以降の後期ものが有名だが、此処では第15番の愛らしい曲を挙げる。
ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K. 450
第20番以降では・・・20番-II. Romance、21番-III. Allegro vivace assai、22番-III. Allegro、23番-III. Allegro assai、26番-I. Allegro、27番-III. Allegroあたりが好きだ。
特に21番のIII. Allegro vivace assaiはモーツアルトらしさがよく出ており、何度聴いてもあきない。
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K. 330
ピアノ三重奏曲 ハ長調 K. 548
別にこの2曲に拘らない。ピアノ・ソナタは18番まで、三重奏曲は7番まで、どれをとっても遜色はない。
やっぱりモーツアルトはピアノがいい。
【第11巻】神童モーツアルト:Ⅰ1756~1791
モーツアルトの音楽を耳にする時、いつも感じるのは、彼の音楽は明るく振る舞っているのは虚像であって、その裏側には常に醒めた、陰鬱な部分が見え隠れする。確かに軽く聴く上には心地よい旋律だ。しかし、後にはさほど感動は残らない。その時その時が刹那的に流れ、愉しくさせてくれるだけなのだ。されどモーツアルトは無視できないのも事実。
最初に挙げたいのがピアノ曲。中でもピアノ協奏曲はどれをとっても秀作揃い。第20番以降の後期ものが有名だが、此処では第15番の愛らしい曲を挙げる。
ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K. 450
第20番以降では・・・20番-II. Romance、21番-III. Allegro vivace assai、22番-III. Allegro、23番-III. Allegro assai、26番-I. Allegro、27番-III. Allegroあたりが好きだ。
特に21番のIII. Allegro vivace assaiはモーツアルトらしさがよく出ており、何度聴いてもあきない。
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K. 330
ピアノ三重奏曲 ハ長調 K. 548
別にこの2曲に拘らない。ピアノ・ソナタは18番まで、三重奏曲は7番まで、どれをとっても遜色はない。
やっぱりモーツアルトはピアノがいい。
by kirakuossan
| 2011-02-19 20:40
| 偏見版「倶楽シック全集」(完)
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