ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

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ようやく7月に聴けそうだ。

2017年5月5日(金)

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児玉麻里 ベートーヴェンソナタ選集
7月9日(日)あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール

びわ湖ホールで聴き損ねた児玉麻里のピアノ。ようやく7月に彼女の得意なベートーヴェンで聴けそうだ。
さて、何番を弾くのかな?



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by kirakuossan | 2017-05-05 09:12 | クラシック | Trackback

美しいベーゼンドルファーの響きにのせて~

2017年4月29日(土)

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ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017

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d0170835_21484400.jpg29日(土)15:00~16:05
アンヌ・ケフェレック/リサイタル
至福の音色と呼ばれるベーゼンドルファーの美しい響きがびわ湖ホール中ホールいっぱいに広がった。ケフェレックのピアノはあくまでも優しく気品に満ちたものであった。


ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
モンポウ:「歌と踊り」より 第4曲
ラヴェル:「高雅で感傷的なワルツ」より 第2曲
ドビュッシー:「子供の領分」より 雪は踊る
シャブリエ:「遺作の5つの小品」より アルバムの綴り
アーン:「当惑したナイチンゲール」より 愛と倦怠のダンス
ラヴェル:古風なメヌエット
サン=サーンス:のんきなワルツ
ドビュッシー:「カンマ」より カンマのダンス
プーランク:「8つの夜想曲」より 幻の舞踏会
ショーソン:パヴァーヌフランク:ゆるやかな舞曲
マスネ:狂ったワルツ


彼女の1975年11月の日本公演よりバッハのパルティータ5番と2番のディスクを。同世代で同じフランス人女性でアイドルとなったシルヴィ・ヴァルタンに面影がどこかよく似ている。つい見とれてしまうほど可憐だ。.


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先に行われた児玉桃のリサイタル。急遽、姉の児玉麻里の代役を務めた広瀬悦子との連弾、息もピッタリと合っていた。
ちょうど手元にあった文庫本『読書案内』の表紙うらにサインをもらうとき、「お姉さんも楽しみにしていたのに残念でしたね」とつい声をかけると桃さんは、「そうなんですよ、でも彼女とできたから・・・」と左隣を指さした。
また、ジョシュア・タン指揮、日本センチュリー交響楽団とのベートーヴェンの第7番、これもなかなかの熱演で聴きごたえのあるもので、タンは非凡な指揮ぶりを披露した。

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by kirakuossan | 2017-04-29 21:43 | クラシック | Trackback

今朝もまたまたケニーの歌声で。。。

2017年4月19日(水)
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オーストラリアのソプラノ歌手イヴォンヌ・ケニー ほんと、この人の歌声は美しい、心洗われる。今朝はしかもヘンデル。前回のフランス歌曲のアーンもよかったが、このヘンデルもより一層彼女の、甘い、しかし決して甘すぎないあの美声が響き渡るのです。歌劇「リナルド」の「涙の流れるままに」、一曲目からしてそれこそ泣かせますなあ~ しばし箸を止めて聴き入るのでした。

ヘンデル:
イヴォンヌ・ケニー - Yvonne Kenny (ソプラノ)
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団 - Australian Brandenburg Orchestraポール・ダイアー - Paul Dyer (指揮)

それに歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」2幕のV'adoro pupile、それに3幕のアリアDa tempeste il legno infranto もよろしいなあ。


聴き終えてもう少し彼女の歌声が聴きたくて、NMLの索引を物色していると、ありましたありました、マーラーの第4番で歌ってます。しかも指揮者がシュテンツです。
では、さっそく。。。

マーラー:
イヴォンヌ・ケニー - Yvonne Kenny (ソプラノ)
メルボルン交響楽団 - Melbourne Symphony Orchestra
マルクス・シュテンツ - Markus Stenz (指揮)

マーラーでは甘さだけではない、さすがですなあ。


d0170835_08431834.jpgYvonne Kenny

From Wikipedia, the free encyclopedia

Yvonne Kenny AM (born 25 November 1950) is an Australian soprano, particularly associated with Handel and Mozart roles.

Biography

Born in Sydney, she first studied at the University of Sydney in science, hoping to become a biochemist, but decided to pursue a career in music instead. She studied first with Myra Lambert at the Sydney Conservatorium of Music, and later won a scholarship to study at the opera school at La Scala in Milan. After a year of studying there, she went to England, where after a few recitals and TV appearances, her breakthrough came on 11 October 1975, when she replaced, with only four days' notice, the soprano scheduled to sing in an Opera Rara concert performance of Donizetti's Rosmonda d'Inghilterra at the Queen Elizabeth Hall. It was a triumph and the virtually unknown Kenny became an overnight star.[citation needed]

She made her debut at the Royal Opera House the following year, in the premiere of Hans Werner Henze's We Come to the River, later singing in Handel operas such as: Semele, Alcina, Giulio Cesare, and such Mozart operas as: Idomeneo, Mitridate, re di Ponto, La clemenza di Tito, The Abduction from the Seraglio, The Magic Flute. She also sang Sophie in both Werther and Der Rosenkavalier. She was also a regular guest at the Glyndebourne Festival and the English National Opera. On the international scene, she appeared at opera houses in Zurich, Munich, Vienna, Aix-en-Provence, Washington, etc. She often returned home, appearing at the Sydney Opera House in roles including: Mélisande, Manon, Leila, Micaela, Fiordiligi, Pamina, and Cleopatra. Later she sang the roles of Richard Strauss.

In 2009, Kenny appeared as Blanche DuBois in the Australian premiere of Previn's A Streetcar Named Desire for Opera Australia.[1] After her initial success with Opera Rara, she appeared in many recordings with them, notably: Donizetti's Ugo, conte di Parigi and Emilia di Liverpool, Meyerbeer's Il crociato in Egitto, and Johann Simon Mayr's Medea in Corinto. She also provided the voice for the title role in the TV mini-series Melba, about Dame Nellie Melba.



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by kirakuossan | 2017-04-19 07:59 | クラシック | Trackback

「明日」

2017年4月11日(火)

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明日
金子みすゞ



街で逢った
母さんと子供
ちらと聞いたは
「明日」

街の果は
夕焼け小焼け
春の近さも
知れる日。

なぜか私も
うれしくなって
思って来たは
「明日」



金子 みすゞ(1903年4月11日~1930年)山口県大津郡仙崎村(現長門市仙崎)に生まれる。


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by kirakuossan | 2017-04-11 09:36 | 文芸 | Trackback

グリンカの「ひばり」

2017年3月19日(日)

いい曲、なんの曲。

ミハイル・グリンカ の歌曲「ひばり」が素敵な曲である。歌曲集「ペテルブルグとの別れ」より第10曲がこの「ひばり」であるが、グリンカは「近代ロシア音楽の父」と呼ばれ、多くの歌曲も作り、ロシア語の歌曲をジャンルとして確立させた第一人者でもある。1840年、グリンカ36歳の作品である。

歌曲集「ペテルブルグとの別れ」
1.彼女は誰、彼女はどこ Romance
2.ヘブライの歌 Hebrew Song
3.ボレロ Bolero
4.カヴァティーナ Cavatina
5.子守歌 Cradle Song
6.旅の歌 Travelling Song
7.立て、忠実で激しい馬 Fantasia
8.舟歌 Barcarolle
9.騎士のロマンス Virtus antiqua
10.ひばり The Lark
11.モリーに-歌手から歌を求めるな To Molly
12.別れの歌 Song of Farewell



d0170835_21294388.jpg歌曲「ひばり」
ヒブラ・ゲルズマーワ(ソプラノ)
エカテリナ・ガネリナ(ピアノ)

ここで歌うゲルズマーワは94年の第10回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門でグランプリを受賞、一躍注目を集めたソプラノ歌手である。


また、この原曲をロシア5人組のまとめ役ミリイ・バラキレフ がピアノ独奏曲にアレンジしたものが比較的演奏される。

d0170835_21274067.jpg 「ひばり」ピアノ編(編曲: バラキレフ)
アンナ・シェレスト(ピアノ)

アンナ・シェルストはウクライナ出身で、15歳でジュリアード音楽院に入学する逸材。この人も綺麗ですなあ~
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by kirakuossan | 2017-03-19 20:58 | いい曲、なんの曲 | Trackback

あるがままの音楽をわれわれに提示してくれる。

2017年3月16日(木)
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R・シュトラウスのオーケストレーションにあらためて感動を覚えた。マーラーでもない、ブルックナーでもない。そこには独自の世界がある。ダイナミックであり、また繊細でもあり、そしてあまりにも美しい。
美しいといえば今宵のソリストもあどけなさから、美しい大人の女性に変身していた。そしてピアノも一層落ち着いた成長ぶりをうかがわせた。

d0170835_10154693.jpg東芝グランドコンサート2017
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 演奏会
指揮/クシシュトフ・ウルバンスキ
管弦楽/NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)
ピアノ/アリス=紗良・オット

ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 Op.72b 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 Op.30


d0170835_10293582.jpgハンブルク北ドイツ放送交響楽団を聴くのは10年ぶりだが、相変わらずオーソドックスないかにもドイツらしい響きだ。
余分なものを付け加えない、差し引かない、あるがままの音楽をわれわれに提示してくれる。指揮者クシシュトフ・ウルバンスキは長身の背筋を伸ばし、両手を大きく開き、頭を挙げ、大きな枠組みの指揮をする。ひと目見て逸材だとわかる。この人の奏でる音楽はピアノとフォルテを明確に表す。とくにピアノを大切に扱うようだ。それと同様のことはアリスにも言えることだ。
演奏会後、いち早くサイン会の列に。私ともども庵原氏もすっかりアリスのファンクラブ会員である。

(2017年3月15日)

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by kirakuossan | 2017-03-16 10:00 | クラシック | Trackback

ピアニスト列伝―32 グリンベルク

2017年3月6日(月)
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マリア・グリンベルク( Maria Grinberg  1908~1978)

エリソ・ヴィルサラーゼが11月下旬に来日して新日本フィルとモーツァルト20番など3つの協奏曲コンサートを開くが、運よく中央の好い席のチケットが手に入った。彼女が気に入っている東京のすみだトリフォニーホールでの演奏会、今から楽しみにしているが、実はこのヴィルサラーゼが尊敬しているピアニストにマリア・グリンベルクがいる。
Wikipediaによると、「おそらく20世紀屈指のピアニストの一人であったが、ソ連時代のユダヤ人敵視の風潮から、継続的で安定した演奏活動を阻まれ、西側諸国ではほとんど無名のままだった」とあるが、このピアニストの存在をもっとも端的に言い著している。ソ連とイスラエル国の対立が高まるなか、ユダヤ系であった彼女が29歳のとき、夫と父親が「人民の敵」の烙印を押されて逮捕され、処刑されてしまう。そんな暗い過去を背負いながらも明るい性格が自分自身をささえ、やがて国内では引く手あまたのピアニストになる。やがてモスクワ音楽院の教授にも迎えられるが、チャイコフスキー国際コンクールの審査委員席に就くことはなく、彼女に対する扱いは生涯を通じて変わらなかった。スターリン没後に、ようやく国外での演奏旅行を認められるが、14回の外遊の12回までは東側諸国で、僅か2回、西側のオランダを訪れただけであった。
そんなグリンベルクの演奏に接する機会はごく稀であったが、幸い、1970年に発表したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音集が遺されている。これは、ソ連のピアニストによる最初のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集という触れ込みで売り出されたものである。
今、「告別」を聴いているが、残念ながらモノ録音で決して良質な音源ではないが、その奥から聞こえてくるピアノは深刻ぶらず、自然で明るく、こころ優しいものである。こちらもマリアという名で、スターリンも一目置いたとされるマリア・ユージナ(1899~1970)と比較されるが、私はユージナのどこか冷徹な響きより、グリンベルクの音色の方が好きである。


d0170835_739835.jpgベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 「告別」 Op. 81a
マリア・グリンベルク - Maria Grinberg (ピアノ)
(録音: 1966, Moscow, Russia)


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by kirakuossan | 2017-03-06 06:53 | ピアニスト列伝 | Trackback

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017

2017年2月19日(日)
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今年もラ・フォル・ジュルネびわ湖2017が4月28日~30日の3日間滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催される。一度聴きに行こうと思っていた矢先、児玉麻里と児玉桃の姉妹のピアノ連弾の演奏会があることを知る。児玉麻里のリサイタルは日本でやるのはおそらく久し振りだろう。それにさらにアンヌ・ケフェレックのリサイタルもあるではないか、これはどちらも見逃せない。また、前夜祭の「カルミナ・ブラーナ」も生で聴けるのは珍しい。この4公演をゲットの予定。合わせても7,000円はお安い。
他に、大植英次(指揮)の大フィル、ドミトリー・リス(指揮)のウラル・フィル、テディ・パパヴラミのヴァイオリンリサイタルなどが組まれている。


28日(金)19:00~20:10
前夜祭コンサート「カルミナ・ブラーナ」
日本センチュリー交響楽団
沼尻竜典(指揮)


d0170835_23333597.jpg29日(土)12:00~12:45
児玉麻里&児玉桃/リサイタル
ブラームス:「ハンガリー舞曲集」(4手版)より
ドヴォルジャーク:「スラヴ舞曲集」(4手版)より

29日(土) 13:30~14:30
日本センチュリー交響楽団
ジョシュア・タン(指揮)
ベートーヴェン:12のドイツ舞曲 WoO.8
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調op.92

d0170835_23344475.jpg29日(土)15:00~16:05
アンヌ・ケフェレック/リサイタル
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
モンポウ:「歌と踊り」より 第4曲
ラヴェル:「高雅で感傷的なワルツ」より 第2曲
ドビュッシー:「子供の領分」より 雪は踊る
シャブリエ:「遺作の5つの小品」より アルバムの綴り
アーン:「当惑したナイチンゲール」より 愛と倦怠のダンス
ラヴェル:古風なメヌエット
サン=サーンス:のんきなワルツ
ドビュッシー:「カンマ」より カンマのダンス
プーランク:「8つの夜想曲」より 幻の舞踏会
ショーソン:パヴァーヌ
フランク:ゆるやかな舞曲
マスネ:狂ったワルツ


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by kirakuossan | 2017-02-19 23:06 | クラシック | Trackback

ピアニスト列伝―31 内田光子

2017年2月14日(火)

内田光子さんにグラミー賞=世界的ピアニスト、2度目の栄誉
時事通信 2/13(月) 7:22配信

米音楽界最高の栄誉とされる第59回グラミー賞の授賞式が12日、ロサンゼルスで行われ、ピアニストの内田光子さんの参加作品がクラシック部門の最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞に輝いた
内田さんのグラミー賞受賞は、2011年の最優秀器楽ソリスト演奏賞に続き2度目。
今回は、ドイツのソプラノ歌手ドロテア・レシュマンさんの伴奏を務めた演奏会を収録したアルバム「シューマン リーダークライス、女の愛と生涯/ベルク 初期の7つの歌」が授与対象。


こんな記事が昨日流れたが、内田光子(1948~ )のグラミー賞の受賞は2度目である。6年前は、クリーヴランド管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番・第24番が最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞に輝いた。日本の現役ピアニストで世界に通用するのは彼女ひとりで、今回の受賞はそれを再認識させるものであった。
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彼女のレパートリーはたいへん広く、モーツァルト、ショパン、シューベルトにはじまり、シューマン、ベートーヴェン、ドビュッシー、シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルクなどの作品を数多く録音している。なかでもモーツァルトとシューベルトは名演奏が多いが、彼女のピアニズムは日本人演奏家の枠にとらわれず、ヨーロッパの風土のなかでその精神を吸収したような表現にある。それは必ずしも楽譜に忠実ではなく、確固たる知識と哲学的解釈に基づいた独自の表現法である。そのことは賛否両論あることも事実であるが、それを超越して自己主張をつづける彼女は、一種孤高のピアニストの様相を呈する。



d0170835_1861548.jpgモーツァルト:
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K. 488
内田光子 - Mitsuko Uchida (ピアノ)
イギリス室内管弦楽団 - English Chamber Orchestra
ジェフリー・テイト - Jeffrey Tate (指揮)
(録音: July 1986)



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by kirakuossan | 2017-02-14 17:31 | ピアニスト列伝 | Trackback

ピアニスト列伝―30 ロン

2017年2月13日(月)

若手音楽家の登龍門として知られるのにフランスのロン=ティボー国際コンクールというのがあるが、これは1943年、名ヴァイオリン奏者のジャック・ティボーと名女流ピアニストのマルグリット・ロンとの共同で創設された。最初は3年ごとの開催で、すぐに2年ごとになり、最近ではほぼ毎年開かれている。もちろん名のとおり、ヴァイオリンとピアノの2部門で行われてきたが2011年より声楽部門が加わり、3部門となり、これを機に、ヴァイオリンはジャック・ティボー国際ヴァイオリンコンクールに、ピアノはマルグリット・ロン国際ピアノコンクールと単独で表記されるようになった。ピアノ部門での第1回優勝者は19歳のサンソン・フランソワ(フランス)であった。

d0170835_9362585.jpg今日はそのマルグリット・ロン(Marguerite Long, 1874~1966)の命日にあたるが、彼女のピアノは、古典派からロマン派、そしてフランス近代音楽にいたるまで幅広く演奏したが、とくにフランスの伝統的ピアニズムを継承しているとされ、奏者以上に教育者としての評価が高い。彼女の弟子で最も成功したのはコンクールの1953年大会で2位に入ったフィリップ・アントルモン、それに61年3位のブルーノ・レオナルド・ゲルバーだろう。とくに後者には「あなたは私の最後の、最高の生徒」と評価した。園田高広も彼女の指導を仰いでいる。
彼女につきまとう噂は金銭欲・名誉欲にも長けていたといわれ、名前からしても”ロン!(あがり)である。面白いエピソードに、いつも大事にしている手持ちのバックは、肌身離さず持ち歩き、演奏するステージでも盗まれないように椅子の下に置いていた。


ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37
マルグリット・ロン - Marguerite Long (ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団 - Paris Conservatoire Orchestra
フェリックス・ワインガルトナー - Felix Weingartner (指揮)
録音: 10 June 1939, Theatre Pigalle, Paris
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by kirakuossan | 2017-02-13 08:57 | ピアニスト列伝 | Trackback

信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。


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d0170835_9203688.jpgシマノフスカ:
夜想曲 変ロ長調

グリンカ:
歌曲「ひばり」

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