ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

カテゴリ:myライブラリー( 69 )

朝の一曲 49 ヨッフムの名盤の一枚

2017年4月26日(水)

d0170835_07020896.jpgd0170835_9312123.gif
オルフ:
d0170835_07203329.jpg





グンドゥラ・ヤノヴィッツ (ソプラノ)
ゲルハルト・シュトルツェ (テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ベルリン・オペラ合唱団
ベルリン・オペラ管弦楽団
オイゲン・ヨッフム (指揮)
(録音: October 1967, UFA-Tonstudio, Berlin, Germany)



ラ・フォル・ジュルネびわ湖「熱狂の日」音楽祭2017
28日開幕。前夜祭コンサートで「カルミナ・ブラーナ」が聴ける。演奏会でこの曲をやるのは珍しい。.

by kirakuossan | 2017-04-26 06:53 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 48 最高のモーツァルト弾き

2016年7月9日(土)

d0170835_9312123.gifd0170835_743132.jpg



モーツァルト:ピアノソナタ集
第11番 イ長調 K.331
第16番 ハ長調 K.545(旧15番)
第8番 イ短調 K.310
第10番 ハ長調 K.330
イングリット・ヘブラー(pf)

やっぱし朝一番に聴くモーツァルトのピアノは好いなあ。
なかでもヘブラーの音色は最高、
誰が何と言おうが、彼女のモーツァルトが一番だと僕は思う。
11番、例のトルコ行進曲付のソナタだが、あの聴きつくされたソナタが何と瑞々しく蘇ることよ。。。
吉田秀和「名曲のたのしみ」でも紹介された例の10番も収められている。昨日の1枚である。
by kirakuossan | 2016-07-09 07:42 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 47 交響詩的コンチェルト

2016年6月27日(月)

d0170835_9312123.gifd0170835_702736.jpg





リスト:
ピアノ協奏曲第2番イ長調
S125/R456

クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮)
1987年4月






リストはピアノ協奏曲を2曲書いた。その二つめのこのコンチェルトはさらに自由に、基本主題が強弱、優美さと力強さが交互に錯綜する、交響詩的なタッチで描かれている。ツィメルマンのピアニズムが冴えわたる。。。
30日は小菅優のピアノで生が聴ける。ほんの20分少々の短い曲だが、演奏会で聴くのは珍しい。


.
by kirakuossan | 2016-06-27 06:58 | myライブラリー | Trackback

懐かしい25cm盤

2016年6月22日(水)
d0170835_161135.jpg
レコードを整理しているとコンサート・ホール・ソサエティの25cm盤が出てきた。ムソルグスキーの「展覧会の絵」。このレコードは思い出があって、それまでベートーヴェンやモーツァルトなどを聴いて来た耳には、ムソルグスキーはあまりにも別世界の違い過ぎる音楽だった。相前後してマーラーのシンフォニーに目覚め、難しいながらブラームスも、といったちょうどそんな頃か。25cmというコンパクトな大きさも手ごろ感があったのか親しみをおぼえてよく聴いた一枚である。今日ずいぶん久しぶりに懐かしみを込めて聴いてみた。レコードの音質も劣化していないが、冒頭の「プロムナード」でしばらく広がり感がなくMONO録音かと思ったら、すぐに鮮明な音がステレオで現れる。”full stereo”と銘打ってあるぐらいだからやはりステレオなのだろう。といったぐあいで録音に少しムラがあるが徐々に響きは良くなって来た。演奏は明瞭で歯切れがよく、しかもドラマティックでなかなかいいではないか。ただ最終「キエフの大門」など一部で楽器がまどろむようなところが惜しくも見受けられるが総じて立派な演奏といえる。
d0170835_1625015.jpg演奏家は?というと、ワルター・ゲール指揮オランダ・フィルハーモニー管弦楽団とある。どちらも知らない名だが、そこらの有名オケに決してひけをとらない。ワルター・ゲールはドイツ出身のユダヤ系指揮者で本職は作曲家である。もう少し詳細にと事典等で調べたがなかなか出てこない。ただ一冊、77年版の「指揮者のすべて」に短い記事で紹介されていた。
ワルター・ゲール(1903~1960)はベルリンに生まれ、シェーンベルクに作曲を学んだ。1925年から31年までベルリン放送で指揮者をつとめ、その後イギリスにわたり活動した。息子はイギリスの現代作曲家アレクザンダー・ゲールである。
Wikipediaにはラヴェルに先駆けて「展覧会の絵」のオーケストレーションを試みた一人としても知られている、とあるぐらいだから、やはりこの演奏が上手いのも納得できた。


彼が編曲したちょっとさわりの部分だけでも・・・
組曲「展覧会の絵」プロムナード(ワルター・ゲールによる管弦楽編)



.
by kirakuossan | 2016-06-22 14:11 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 46 イギリスのオケが”ゲルマン的”に変身

2016年6月13日(月)

d0170835_9312123.gifd0170835_9541077.jpg



ブルックナー:
交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 (1894年初稿・ノヴァーク版)
ニュー・フィルハーモニア管
オットー・クレンペラー(指揮)



三条界隈で先日買ったこのクレンペラーのブルックナー9番も名盤として名高い。
フィルハーモニア管の演奏会に接して、このオケのどのようにでも対応できる器用さと質の高さを実感したものだが、ここではイギリスのオーケストラでありながらクレンペラーが指揮するとここまでゲルマン的な重厚感に満ちた、そして悲愴感をも漂わせた演奏に変貌するのか。両者のその才にはたはた感心するのである。
クレンペラーのマーラも俊逸の出来ばえであるが、彼は「マーラーのすべての交響曲が傑作というわけだはない」と云って、2番「復活」と4番、9番、それに「大地の歌」のみを録音した。そしてブルックナーでは第4番から第9番までを遺した。

.
by kirakuossan | 2016-06-13 09:52 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 45 気楽なおっさんは早熟の天才でもあった。

2016年6月7日(火)

d0170835_9312123.gifd0170835_802176.jpg




ロッシーニ:
弦楽のためのソナタ
第1番~第4番

イ・ムジチ合奏団




作曲家のなかで一番”気楽なおっさん”は、誰が何といっても間違いなくロッシーニだろう。
21歳で書いた歌劇「アルジェのイタリア女」が大ヒットし、3年後には「セビリアの理髪師」、翌年には「泥棒かささぎ」など歌劇の作曲活動を順調に展開、1829年37歳で書いた最後のオペラ「ウィリアム・テル」まで実に39曲のオペラを残した。そして44歳にはさっさと音楽から離れ、イタリアのボローニャでの隠居生活に入る。その後は、好きな料理作りに没頭、63歳には高級レストランを経営するまでになり美食家として悠々自適の老後を過ごし人生を二度愉しんだ。
ただこの弦楽ソナタは1804年、彼がまだ12歳のときに書かれた作品で、”イタリアのモーツァルト”と呼ばれるほどの早熟の天才でもあった。やはりただの”気楽なおっさん”だけではなかったのだ。

このレコードはイ・ムジチ盤だが、第1番から第4番までの収録、あとの5番と6番はNMLで別の演奏で聴いてみる。

弦楽のためのソナタ第5番 変ホ長調
弦楽のためのソナタ第6番 ニ長調 「嵐」
アカデミー室内管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)


.

by kirakuossan | 2016-06-07 07:52 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 44 シベリウスが絶賛した2番

2016年5月25日(水)


d0170835_9312123.gifd0170835_6395536.jpg



シベリウス:
交響曲第2番 ニ長調 Op. 43

ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
(1957年)




オーマンディが38才のころである。ストコフスキーの後を継いで、フィラデルフィア管弦楽団の指揮者となるときであった。ヨーロッパを演奏旅行して、スエーデンでストックホルム管弦楽団を指揮してこの「第2番」を演奏した。それを作曲者のシベリウスが偶然にもラジオで聞いて、「まことにすばらしい」とオーマンディに電信でそのよろこびを伝えたのであった。いうなればオーマンディのこの「第2番」の演奏は、シベリウスのおすみつきである。それだけにオーマンディはこの曲を好んでたびたび演奏もし録音もしているのである。(村田武雄)

この録音は手兵フィラデルフィア管との代表的な演奏の「第2番」である。早くからシベリウスの名盤とされ、このレコードも東京まで出て神田で見つけて買った宝物である。写真嫌いだったシベリウスが珍しくオーマンディと並んでおさまって撮られた貴重な一枚がレコードジャケットになっている。そう思って聴くせいか、確かに伸びやかで気品があって、自信に満ち溢れたように聴こえる。


6月2日、あと1週間ほどすればフィラデルフィア管弦楽団の演奏会だ。久々に聴くアメリカのオーケストラ、たいへん楽しみである。フィラデルフィア管は初めて聴くオーケストラである。当日は「第2番」は2番でもブラームスだ。

by kirakuossan | 2016-05-25 06:38 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 43 陰影が濃い演奏

2015年10月4日(日)

d0170835_9312123.gifd0170835_762183.jpg



バッハ:
ゴルトベルク変奏曲

マレイ・ペライア(P)






やはり京都コンサートホールロビーで購入。
巧みで陰影が濃い演奏、昨日のモーツァルトとは対照的な思いがした。
正直、淡々としたバッハを期待していたが・・・
でも聴き進んでいくうちに、さすがバッハ弾きと称されることはあるとも感じてしまうのである。
気がついたがペライアのディスクは今まで一枚も持っていなかった。
by kirakuossan | 2015-10-04 07:02 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 42 大聖堂の響きが荘厳な雰囲気を醸し出す。

2015年5月14日(木)

d0170835_9312123.gifd0170835_653561.jpg



ブルックナー:
交響曲第2番ハ短調 WAB.102[1877年稿/ノーヴァク版]

ロベルト・パーテルノストロ(指揮) 
ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団


ブルックナーの交響曲第2番は普段まず聴かない。4番に始まって7番、8番、9番、せいぜいときおり3番か5番を聴くことぐらいだろう。
第2番は彼の交響曲の中にあっても1時間ほどで短い部類に入る。第一楽章からすでに大作7番から9番のテーマが感じ取れる。演奏しているのが無名の指揮者とオケだが好演である。前にも書いたかもしれないが、このディスクの魅力は17世紀に建てられたドイツ最大のバロック式バジリカであるヴァインガルテン・バジリカでの演奏会ライヴ録音で、大聖堂の豊かな響きがブルックナー音楽の荘厳な雰囲気を醸し出していること、そしてなによりも、ブルックナー交響曲全集(11枚)がHMVのセール価格でたったの ¥1,550 という驚愕のプライスであるということ。

今朝の室内の気温は12℃。毎日ストーブが離せない。
d0170835_7222516.jpg
by kirakuossan | 2015-05-14 06:49 | myライブラリー | Trackback

朝の一曲 41 自然にまかせ、内なる感情をそのまま表現するチェロ

2015年2月9日(月)

d0170835_9312123.gifd0170835_9301310.jpg




ドヴォルザーク:
チェロ協奏曲 ロ短調 op.104

ミッシャ・マイスキー(vc)
ズービン・メータ(con)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


昨日の名演を今一度。
この演奏は2002年の録音である。マイスキーは実に多くのマエストロと共演してきた。
バーンスタイン、デュトワ、ジュリーニ、マゼール、メータ、ムーティ、レヴァイン、アシュケナージ、シノーポリ、バレンボイム・・・

今朝また聴いてみて思うことだが、昨日もそうだったが、マイスキーのチェロは偉らそばらない、大袈裟にぐいぐいと弾かない、自然にまかせ、内なる感情をそのまま表現するような演奏だ。だから聴く者にありのままに伝わってくる。併録の交響詩「ドン・キホーテ」も良かった。
by kirakuossan | 2015-02-09 09:28 | myライブラリー | Trackback

信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。


by kirakuossan

プロフィールを見る





ブログパーツwww.rock-roll-bands.com





47NEWS

世界時計

・・・・・・・・・・・・・・・
exciteカウンター
369729
直近1週間訪問者数
353
364
468
456
452
409
386(昨日)
2888


d0170835_742451.jpg
d0170835_9203688.jpgシマノフスカ:
夜想曲 変ロ長調

グリンカ:
歌曲「ひばり」

カテゴリ

タグ

記事ランキング

以前の記事

フォロー中のブログ

ブログジャンル