ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

カテゴリ:囲碁( 43 )

1年で1ランクアップが精一杯

2017年4月14日(金)
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KGSのネット碁を始めて丸一年が経った。実力の伸長はグラフの通り1ランク上がるのが精一杯。ただ今年に入ってから上昇気流にあるのでこのペースを維持して、せめて年間2ランクは強くなりたい。そうすれば自ずから初段入りはまちがいないところである。

碁も黒白お互いの打ち重ねに、創造の意図や構成もあり、音楽のように心の流れや調べもある。
(川端康成「名人」より)


碁も芸術作品である、の意。


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by kirakuossan | 2017-04-14 18:53 | 囲碁 | Trackback

どれだけ腕前が伸びているか?

2017年2月28日(火)
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囲碁の方は地道だが、ネット碁で着実に腕は上がっていると思う。ただ、手拍子で打ってしまい折角勝利を目前にしながら口惜しい逆転負けというのも多い。勝負どころではもう一歩深堀したヨミを心がける習慣が必要である。まだこんなポカをやるようでは初段には遠い。
どれどれ今日は久しぶりに膳所の碁会所にでも行って腕試しとするか。どれだけ腕前が伸びているか?楽しみである。



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d0170835_1743269.jpg石山ともかさん運転の京阪電車で京阪膳所まで。
毎日碁会所通いの橋本さん、年齢は私と一緒ぐらいだろう。二段ほどの腕前の人で、今日も二子コミなしで打った。結果は1勝3敗。緒戦が最も充実していて会心の碁だったが、また終盤一か所で見落としが起こり、石が分断されて敗北。二局目は最初から碁にならず。三局目は先方も少し油断がでたか、こちらの中押し勝ち、四局目が凄まじかった。互いに石の殺し合いで先に16目取られれば、すぐさま23目の大石の息の根を止めて、内心ほくそ笑んだ矢先、また左隅の石の死活のポイントを身をとして、折角の逆転チャンスを逃し万事休す。まあこんなに大石が取ったり取られたりしているようでは、互いにまだまだですな。

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by kirakuossan | 2017-02-28 11:57 | 囲碁 | Trackback

「無用な口を出すな」

2017年2月24日(金)

文化六年(1809)の十一月、丈和は大名小路(現・東京都千代田区丸の内)の稲垣太郎左衛門家の碁会に招かれた。稲垣家は長岡藩の家老職を務める名家で碁界の大きな後援者の一人だった。そこで、安井門下の桜井知達というまだ十三歳の少年と対局した。でも少年はすでに二段、手合いは四段の丈和に対して定先と決められた。丈和とは後に名人碁所に就いた十二世本因坊のことで、この時、22歳の若者であった。


兄弟子の智策に似ていると丈和は思った。智策もまた早見え早打ちだった。これが才能というものか-。
碁は黒がいいままに中盤に差し掛かった。
この日は全部で三つの対局があり、碁好きの武士が十数人集まっていたが、その多くが丈和と知達の碁を眺めていた。観戦者が対局中に感想を口にすることは絶対にない。素人碁はともかくとして、玄人の碁に口を出すのは御法度だった。観戦者が対局中の碁の感想を語るときには、別室に行くことになる。
碁盤と将棋盤の裏にはへこみ彫ってあるが、これは梔(くちなし)の花をかたどったもので、また四つの脚は実を模したものだと言われる。梔の果実は熟しても割れないために「口無し」という名になったという説があるが、碁盤の裏に梔の花と実が意匠されたのは、「無用な口を出すな」という意味が込められているという。

d0170835_1512370.jpg
d0170835_15393279.jpg百田尚樹著の『幻庵』を暇を見つけては、10ページ、20ページと読みつないでいるが、江戸時代の棋士が次々と登場する。いずれも幼いころからの対局ぶりを追って書かれているが、話はよく脱線して、囲碁の知識があれこれ語られる。これが結構参考になって、囲碁を好む者にとっては興味深い。上下巻で全800ページにも及ぶ長編だが、ゆっくり味わって少しづつ読み進めることもあって、まだ200ページあたりである。




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by kirakuossan | 2017-02-24 15:11 | 囲碁 | Trackback

アメリカの少女に降参

2017年1月27日(金)
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今朝の第一局目はアメリカの少女arちゃんとです。写真で見る限りまだ5~6歳でしょうか?でも手合いは向うが上手で、私が黒を持って、しかも2子局でやらせていただきます。相当に強そうで、私も最初からいつになく緊張感に包まれました。
序盤から白は地に辛く、私は置き石を利用しながら外勢に模様を張る作戦に出ました。最初は上手く展開し、arちゃんもいくつか緩手を打つなどして、心もち余裕も出てきました。

d0170835_1313176.jpgところが突如中盤になって、黒模様のど真ん中に打ち込んできました。すっかり動揺したおっさんはあっという間に真ん中で黒3目が頓死、見事に召し取られてしまいました。でも気を取り直して終盤まで打ち続け、ひょっとしたら僅差の勝ちか、まで詰めましたが、並べ直してみると、8.5目差で黒の負け。arちゃん参りました!007.gif


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by kirakuossan | 2017-01-27 12:55 | 囲碁 | Trackback

スペインの少年と対戦

2017年1月26日(木)

d0170835_1052320.jpg今朝はスペインのM少年との対戦。負けるわけにはいきません。真っ向勝負で着々と打ち進めてきます。少年らしい初々しい碁でしたが、勝敗は?もちろん勝利しましたが、直に強くなっていくのでしょう。ところで年が明けてランクが一つ上がったが順調に勝ち進んでいます。


d0170835_111922.jpg百田尚樹の「幻庵」を今読んでいるが、服部因淑は井上春達因碩門下で井上家の外家服部家を興した人物。因徹と名乗っていた青年時代には、本因坊元丈、安井知得などと互角に戦い強かった。だが、その因徹にとって唯一かなわなかったのは安井仙知であった。主人公の幻庵はまだ登場していない。

安井仙知は安井仙角仙知(大仙知)と呼ばれた八段準名人。中央重視と創造性豊かな構想で、近代碁の祖とされる。今日は図書館へ行って、安井仙知の打碁の本を借りて来ようと思う。


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by kirakuossan | 2017-01-26 10:51 | 囲碁 | Trackback

「災い転じて福となす」一局

2017年1月20日(金)
本日第一局目の相手はJさんで台湾の方です。以前も見事にしてやられましたが、大体において中国系の人は急襲派で筋にも明るく、グイグイと押してくるタイプが多いようで苦手です。わかりやすく言えばかさにかかって攻めて来るという感じです。しかもこちらがワンランク上がったために二子局になっています。ますます苦戦しそうです。そういうこともあって今日は特に慎重に、相手のペースにハマらないよう、心掛けて打ち進めていきました。
しかし序盤からやはり上手く攻められ上辺で圧倒され、厚味を作られつつあります。ここで上辺で苦戦した分、左辺へ目を転じ、新天地で挽回をはかる作戦に出ました。ところがここでも攻めきれず逆に白の5子が孤立してしまいました。かなりの痛手です。このままいけば中盤に至るまでに敗戦が濃厚であります。こうなれば下辺で、まだ生きのない黒の小集団を攻めながら、かなりの包囲網を築くしか手立てはなくなってきました。ただ、並行して左上隅への侵略も念頭に置きながら打っていきます。これはあわよくば左辺の白石の脱出を図ろうというものです。左隅への侵略は白133手で行き詰まり、とりあえずここを放置して、今度は真ん中のまだ地が確定していない自軍の補強へと着手します。これも相手に圧力をかけながら下辺の軍団と連絡をつけるという作戦です。これは一定の成果を生み、圧倒されてきた形勢がどうやら戦えるところまで挽回してきました。あとはヨセ前、そしてヨセをうまく打ちまわし僅差で逆転する戦法です。
d0170835_1052089.jpgと、思った矢先、大ポカをやらかしてしまいました。黒162手(12のH)を見過ごし、黒164手(19のL)、166手(19のM)で上辺の白の大軍団の息の根を止められてしまいました。二眼できずにこのまま討死してしまうのか。もうこうなれば先ほど左上隅への進出を、左辺の白5子の救出(このことはおのずから左辺の黒の包囲網を破ること)を目論みながら突き進むしか残された道はない。
d0170835_1058569.jpgそこで勝負手の白167手(13のB)が出ます。これが勝利へのプロローグでした。以下、白169手(15のB)、白171手(17のB)、間髪入れずに白173手(18のD)で切りをいれ、先ほど133手まで打ち進めて来た石がここで威力を発揮します。この173手が二つ目の勝負手で、上辺の黒への総攻撃であり、一気に叩き潰そうという強力な手でした。黒は左辺の白5子を取って自陣の生きを確保しても、この上辺の黒集団が死んでしまってはとても足りず、黒としてはこの局地戦でとことん戦い抜き白を追い込んでしまうしか方法はありません。これで一気に大逆転の可能性が出てきたわけです。白はさらに175(18のB),177(19のC)の抜きと打ちまわし、上辺の黒を落とそうとしますが、よく見れば白の手数が足りません。d0170835_11193737.jpgこうなれば白からも手段はただ一つ、左辺の上の黒を取り切ってしまい、白の5子を救う方法しか残された道はありません。
そこで、白179(12のB)、181(18のA)を放ち、黒の息の根を止めに行きました。結果この3番手、白179手が勝着となりました。上辺の黒は辛うじて生きましたが、ここで大勢はつきました。

白中押し勝。


この一番は間違いなく今年に入ってのもっとも鮮烈な胸のすく一番ではありましたが、序盤からの劣勢、それに大石の生き死にがかかるところでの大ポカなどは、大いなる反省点であります。
ただもし大石のところでポカをやらかさず、生きていたとしたら、果して左辺の大捕り物まで突き進んだかどうか? そこまで行かなかったとしたら勝敗は微妙で、恐らくヨセで負けていたのでなないだろうか、結果として「災い転じて福となす」・・・というところが囲碁のまた面白いところでもあります。
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by kirakuossan | 2017-01-20 09:29 | 囲碁 | Trackback

碁も芸術作品である。

2017年1月18日(水)

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ネット碁、昨年12月半ばあたりから勝率がようやく上がり出し、今年に入ってからの直近50試合の対局成績が37勝13敗(勝率.740)と好調に推移してきて、今日嬉しいことに格付けがワンランク上がった。接戦にも気合負けせずしぶとくなってきた。最後まで諦めずに、逆転という対局も結構あって、自分で言うのもなんだが、勝負強くなってきた。囲碁でも今年は羽ばたく年にしたいと思っている。


碁も黒白お互いの打ち重ねに、創造の意図や構成もあり、音楽のように心の流れや調べもある。
川端康成


碁も芸術作品であるという意。


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by kirakuossan | 2017-01-18 23:30 | 囲碁 | Trackback

先手の重要性を再認識

2017年1月11日(水)
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対戦相手は私より2クラス下の方とはいえ、直近の成績は上り調子で打ち方も波に乗っているという風なウクライナの打ち手でした。二子局でのお手合わせでしたが、自画自賛で恐縮ですが白番の私の手筋が冴えて、相手の石をどんどん追いつめ、最後にとどめを刺すという、実に痛快な一局でした。(有段者から見れば一笑ものでしょうが、またウクライナのV氏には失礼ですが掲載します)


自己解説*

白57手までの一連の流れは序盤から白がペースをつかみ好調。白83手で黒2目をゲットしながら上辺へと進出します。ただ黒88手までは二子局ということもあってまだまだ左辺を中心に黒が圧倒的優位にあります。
いよいよ黒への布陣突破の作戦開始、最初の一手は白89手のケイマから、白93手の左隅の割り込みでした。以下、白105手からの目つぶし、125手で完全包囲し、黒石落城。ここで形勢はどうやら逆転した模様です。黒はここで132手から上辺から左隅を固める動きに入ります。黒138手まで、結構広い陣地を確保、この時点はまだ勝敗の行方は分かりません。
ここから白は左隅、右隅を外からジワジワ攻め、上辺に一部侵入、そして黒模様であった左辺でも白167手まで、地を確保し白好調に進みます。次なるターゲットは中央に陣取るまだ眼形がはっきりしない黒の集団です。白がこの時点ですでに20目ほどのリードがあるため、普通であればこのような無謀な戦略はまず成功せず自滅するのが通り相場ですから、選択しない。でもいつもの悪い癖でつい深く踏み込んでみたくなるのです。もちろんこれに失敗すれば、”窮鼠猫を噛む”で再逆転される危険性も出てきます。慎重に狙いを定めて進みます。白183手の黒4目への当りが鋭い手筋でした。そして、白185、187、189と手を緩めません。ここで中央の黒集団を左右に分断することに成功し、右の大群は眼無しの状態になりました。作戦が大成功、ここで完全に勝負あったということです。
ただ後で置き直して分かったことですが、先手の白183手がまさに勝負手であったということです。あそこで先手を黒に許していたなら、黒は184手でB11と白151へのアテが大きく、続いてA6、T10、M18、さらにL19、B10と畳みかけられ一気に形勢は黒へと逆転される危険性がありました。圧勝のようであった碁がたった1手の緩手で黒石を分断するどころか、後手に回りごろりと急変する碁の怖さ、まさに先手の重要性を再認識した一局でした。

終局:白大差勝ち

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by kirakuossan | 2017-01-11 11:15 | 囲碁 | Trackback

囲碁の日、思い出の対局を。。。

2017年1月5日(木)

今日は囲碁の日(2017.1.5
思い出の一局を。。。
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d0170835_131973.jpg2016年9月13日Shoyo氏との対局、互先で小生は黒番、コミは6.5目。
互いに激しい鍔迫り合い。相手の石を殺したり、殺されたり、はたまた劫の応酬で息をつく暇もない。最終337手で黒番9.5目の勝ちを収めたが、こんな面白い対局も珍しい。昨年の思い出の一局である。



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by kirakuossan | 2017-01-05 12:46 | 囲碁 | Trackback

今年もすんなりとは勝たせてもらえない?

2017年1月1日(日)
d0170835_12214186.jpg新春初対局はアメリカ国籍のb*****氏と黒3子局で小生の白番、210手で白番4.5目勝。勝利はしたものの薄氷を踏む思い。中盤で大ポカをやらかし左辺の一角を大きくえぐられ俄かに苦戦。終盤でも左辺上隅に伸びた白石を献上し大苦戦。今年もすんなりとは勝たせてもらえない?
それにしてもあまりにも拙攻の一局だった。


白103手自体は悪くはないが、すかさず黒104手で曲がられ、応手の白105が緩着、全然見えていない。続く黒106の伸びに対して防衛なのに白107の切りは余りにも強引、一気に左上辺が崩される羽目に。初対局ということで採りあげたが、ほんと、お粗末すぎて掲載するのも恥ずかしいぐらいだ。


d0170835_1554473.jpg第二局は定先で白。m****さんとの対局は、互いにせめぎ合う面白い展開になり、最後は執念で押切り、相手の時間切れで勝利した。局後形勢をみても、4~5目差で白の勝利であった。序盤は終始不利な展開ではあったが、中盤での冷静な形勢判断、接戦とみるやヨセに全神経を注力、粘り強く打てたのが逆転勝利を呼び込んだ。


本局、白148手で白の132手目の石をつないだのが大きかった。あれで黒は一転、右辺の一団が怪しくなり防御に回るあたりから形勢は徐々に黒から白へと流れは変わりだした。あそこでもし白132がポン抜きされていたら、逆に中と右辺の両方の白にプレッシャーがかけられ白は苦しかった。
もうひとつのポイントは白184の好点。黒からすれば黒179も気持ちのよい着手かも知れないが打ち過ぎ。結果としてここで黒183と後手を踏んでしまい、先に白に攻防点への着手を許した。これで白は無気味な黒からの3Pへののぞきと、下辺黒からの圧迫を防ぐ一石二鳥の好手と自画自賛。さらに黒199は明らかに不要なぬるい敗着手。これで形勢は逆転し、気分的にも一気に強気になれた。

新春2連勝で幸先良いスタートが切れた。今年は、この中盤での冷静な形勢判断粘り強いヨセでレベルアップしたいものだ。



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by kirakuossan | 2017-01-01 12:15 | 囲碁 | Trackback

信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。


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