2018年 07月 15日
100回目の夏 ⑫ 地方大会の話題から~京都大会❶ 戦わずして夏を終える |
2018年7月15日(日)
第100回全国高校野球選手権記念大会
京都大会
2012年、日本高野連は連合チームの大会出場条件を大幅に緩和した。部員不足の高校のために連合チームを結成する条件として、「同じ都道府県高野連に加盟し、原則として週2回程度の合同練習をできることが望ましく、関係校間の距離は問わない」とし、母体の高校の選手が最低5人在籍していることを条件とし、他校の選手も含めた合計選手数は最大10人とする、というルールが設けられた。結成条件が大幅に緩和された影響で昨今の夏の地方大会では、「連合チーム」の出場が相次いでいる。
そのなかでどうしてか京都大会に連合チームは見当たらない。京都教育附属、朱雀、堀川、洛星、須知、向陽、西乙訓、大江、加悦谷、網野などは部員不足に悩み、そして久美浜と京都農芸などは9人に満たない
南丹市にある京都農芸高、昨年まで夏の府大会予選でことごとく勝ち星から見放され連戦連敗、昨年はついに洛西高に0-33と大敗してしまった。そして今年こそは!と思っていたら部員は僅か3名、連合チームも組まず、戦わずして記念大会の夏は終った。
そして今日、大所帯の立命館宇治は緒戦、部員不足で悩む福知山の大江高と対戦する。
2回戦(6回コールド)
大江 000002=2立命館宇治144003x=12
by kirakuossan
| 2018-07-15 07:17
| スポーツ
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