2017年 11月 25日
フィリップ・ジョルダンのベートーヴェン |
2017年11月25日(土)
ベートーヴェン:
明日の横浜みなとみらいホール公演を皮切りに、27日福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)、28日日本特殊陶業市民会館(名古屋)フォレストホール、29日ハーモニーホールふくい、12月1日サントリーホール、2日兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、3日サントリーホールと全国で7公演を行う。
海から戻って、朝食を済ませたあと、あしたの予習。フィリップ・ジョルダンのベートーヴェンを聴いている。
ウィーン交響楽団 - Vienna Symphony Orchestra
フィリップ・ジョルダン - Philippe Jordan (指揮)
録音: 25-26 February 2017, Golden Hall, Vienna Music Association, Vienna, Austria
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ウィーン国立歌劇場音楽監督就任(2020~)が決定した新星マエストロ、ウィーン交響楽団を率いて日本初披露
カラヤン、プレートルが率いたウィーンの名門交響楽団による
ウィーンの響きあふれる2大交響曲「運命」と「巨人」を1日で!
祝・ウィーン国立歌劇場音楽監督(2020~)&ベストコンダクター”International Opera Awards2017”!
オペラの最高峰ウィーン国立歌劇場の音楽監督(2020年より)に指名され、さらに注目を集めるフィリップ・ジョルダン。
数日前にはアンナ・ネトレプコ(女性歌手部門)らとともに”International Opera Awards2017”を受賞したニュースもあり、話題は尽きない。
”指揮界の貴公子”とも言われるフィリップ・ジョルダンは、スイスのチューリヒ出身。
「オーケストラだけを振る指揮者、オペラだけを振る指揮者だとしたら、仕事を半分しかしていないことになる」と語るフィリップ・ジョルダンは、現在ウィーン響と、ベートーヴェン交響曲全曲演奏を実施中。さらに8月にはバイロイト音楽祭で「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の新演出版を振り、2019年春にはMETでR.ルパージュ演出の「リング」全曲の再演を控えている。
「オペラ」と「オーケストラ」を両輪として大活躍をヨーロッパ、そしてアメリカで繰り広げる指揮者、フィリップ・ジョルダン。日本での満を持しての初披露に、「運命」と「巨人」のダブルシンフォニープログラムを横浜は指定した。ヨーロッパで話題のベートーヴェン交響曲全曲演奏会の中でも飛び切りの1曲「運命」。そして貴公子然とした美しい指揮姿の見せ場の多いドラマティックで華麗な名曲「巨人」。
横浜だけのプログラムで本物の実力を味わっていただきたい。
横浜みなとみらいホール 菊地 健一
by kirakuossan
| 2017-11-25 09:51
| クラシック
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