2017年 09月 16日
読響の新しい若手指揮者マイスター |
2017年9月16日(土)
ところでそれに先立って行なわれる、2月に大阪フィルを振るバッティストーニ指揮の演奏会、そして今年の年末は読響(指揮エマニュエル・クリヴィヌ)の大阪公演での第九のチケットはすでに入手済みである。
今朝のNMLの「今週の一枚」で読響のことが書いてあった。読売日本交響楽団の首席客演指揮者にコルネリウス・マイスターという37歳のドイツ人指揮者が就任した。その就任後初の演奏会が今日開催されるとある。読響は現在常任指揮者にシルヴァン・カンブルラン、名誉指揮者にゲンナジー・ロジェストヴェンスキーとユーリ・テミルカーノフ、名誉客演指揮者に尾高忠明、特別客演指揮者に小林研一郎といった陣容であるが、それに新たに首席客演指揮者のポストが設けられたわけである。この顔ぶれから見ても高齢化してきている指揮者陣において、待望の若手指揮者の登場と言えるだろう。またいずれ聴く機会があるだろう、楽しみである。
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ウィーン放送響/マイスター)
2017年4月に読売日本交響楽団の首席客演指揮者に就任したコルネリウス・マイスター。9月16日に就任後初の演奏会が開催されます。スッペ「詩人と農夫」、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第2番」(ピアノ:ダニール・トリフォノフ)、ベートーヴェン「田園」という多彩なプログラム。12月にはマーラーの交響曲第3番が予定されており、今後の活躍が大いに期待できます。ご紹介するアルバムは、現在芸術監督を努めているウィーン交響楽団とのブルックナーの交響曲第4番。2012年のORFラジオクルトゥーアハウスでのライブ録音です。 (
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by kirakuossan
| 2017-09-16 07:14
| クラシック
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