2017年 08月 10日
久々に白骨温泉へ 創業105年の泡の湯 |
2017年8月10日(木)
泡の湯、白骨温泉を代表する混浴の大きな露天風呂。心地よくこころに響く、湯の出でる音。季節ごとの粋な演出に空や木々を眺め、風の葉音に耳を澄ませ、ゆったりと流れる時季をお愉しみください。
白骨の名湯として知られる「泡の湯」の由来通り、炭酸分が多く含まれているため、肌に文字が書けるほどにきめ細やかな気泡がつく成分の湯です。これは、数ある温泉の中で、38℃前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉は 特に珍しいと言われます。40℃以上の高温泉の場合、湯と炭酸ガスが分離してしまいます。泡の湯の「ぬる湯」は、含有したガスが身体に泡となって纏い、 予想外の温浴効果をお楽しみいただけます。また「この湯はぬるい!寒い!」とお客様より怒られてしまうのですが、その温度以上に加温すると、泡の湯本来の「泡」もなくなり、温浴効果も期待できなくなるため、 これ以上温度を上げることもできません。ご理解いただき、本来の泡の湯をどうぞお楽しみください。
ということで、今日は久々に松本方面まで出向き、白骨温泉を訪れてみようと思う。白骨は過去「煤香庵」「丸永旅館」「小梨の湯 笹屋」と訪れ、今回が4年ぶり4度めの訪問である。今回は白骨でも最も老舗の一つで創業105年になる「泡の湯」へ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
内湯:
ぬる湯(右)・・・源泉そのままの湯で、透明。36℃
もちろんどれもかけ流しで良い湯だったが、内湯の源泉そのままのお湯が一番好かった。普段は熱い方が好きであるが、ここの湯は特別だ。身体の芯までポカポカと温まり、疲れを癒す。
(大露天風呂の写真はHP)
by kirakuossan
| 2017-08-10 06:35
| 温泉♨
|
Trackback