2017年 07月 11日
いい湯だな~ 久しぶりに奥蓼科温泉渋御殿湯に。 |
2017年7月11日(火)
今日は久しぶりに奥蓼科温泉は、渋御殿湯に。
標高1880mにあって、八ヶ岳登山の拠点でもある。信玄の隠し湯の一つで、歴代の諏訪藩の殿様に愛用されたことからこの名がつく。「西の湯」と「東の湯」があるが、日帰り入浴は「西の湯」にかぎられる。
単純酸性硫黄泉の源泉は26.3℃。加温された湯と交互に入ると、身体の芯からポカポカと温まる。もちろん掛け流しである。例の御射鹿池の傍が奥蓼科温泉のひとつ明治温泉であるが、そこからさらに山頂へ少し登ったところに、渋辰野館があり、さらに奥へ車を進めると渋御殿湯がある。
奥蓼科温泉のこれら3か所の源泉の呼び名がみな違う。明治温泉は炭酸鉄泉、辰野館と渋御殿湯は同じ単純酸性硫黄泉である。しかし辰野館は25℃未満なので硫黄泉でも冷鉱泉に属し、ここは酸性硫黄泉と呼ばれる。
泉質が同じ酸性泉に、酸か湯(青森)蔵王(山形)那須湯本(栃木)そして万座(群馬)などがある。また、硫黄泉でも塩化物泉としては、例の五色や七味(長野)勝浦浦島(和歌山)が、炭酸水素塩泉としては、白骨(長野)、硫酸塩泉では野沢(長野)などが、一方で、ニセコ湯本(北海道)や千古や戸倉(長野)霧島新湯(鹿児島)などはただの単純硫黄泉と分類される。
ここの湯は酸性硫黄泉、確かに湯上りの皮膚がピリピリとするようである。
左が26℃の源泉、二人ぐらいが入るともういっぱいである。
by kirakuossan
| 2017-07-11 16:24
| 温泉♨
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