2017年 04月 28日
「カルミナ・ブラーナ」作品そのものの限界なのだろう。 |
2017年4月28日(金)
総勢200名にも上る大合唱団、1月より全20回を越える練習を重ね、今日の本番を迎えた。ソリスト陣、オケ、それに指揮も悪くなかった。でも正直言ってまったく感動しなかった。これは演奏家がどうこうといった問題ではなく、やはり音楽そのものに根本原因があるのだろう。マーラー、もちろんベートーヴェンの合唱の曲よりはるか及ばない。「カルミナ・ブラーナ」作品そのものの限界なのだろう。生演奏よりもレコードで聴いた方が面白いといった稀有なケースである。
オルフ:
「カルミナ・ブラーナ」
石橋栄実(S)
大沼徹(B)
藤木大地(T)
びわ湖ホール声楽アンサンブルラ・フォル・ジュルネびわ湖合唱団
日本センチュリー交響楽団
沼尻竜典(指揮)
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by kirakuossan
| 2017-04-28 21:23
| クラシック
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