2017年 03月 24日
春はセンバツから、2017年 ・・・⑫感心したこと。 |
2017年3月24日(金)
1回戦屈指の好カード早稲田実VS明徳義塾は予想通り緊迫したゲームとなった。そのなかで両チームの3番打者で今大会でどちらも最も注目されている選手のふたり、
西浦颯大外野手(明徳義塾)と清宮幸太郎内野手。高校野球で一選手を取り上げてちやほやするのは本来好きではないが、今日のふたりを見て、なるほどと感心したものだ。
ライトを守る西浦選手はスラッガーとして注目されているが、外野スタンドから見ていて、彼の守備に対する積極的な動きと判断力にはいっそう驚いた。常に自分の守備位置だけでなく隣の中堅手や左翼手に指示を出していた。それがことごとくあたり、ヒット性の当たりを食い止めることになり失点を未然に防いだ。
6回と8回、どちらも早稲田実の4番打者野村選手を塁に出して、続く当たっている5番打者の小西選手を迎えるところで、6回は前進守備を中堅手に指示、その直後、詰まり気味の打球がセンターに飛んできて、スライディングキャッチ。続く8回には今度は中堅手に下がるように指示を出したそのすぐさまあと大飛球がセンターの頭上を襲い、辛うじてグラブに収まり、得点を許さなかった。西浦選手のこの好判断がなければ、もっと早い段階で早稲田実に逆転されていただろう。
一方、早稲田実の清宮選手。
9回の土壇場で、二死ながら前打者がつないでくれて自分に打順が回ってきた。ランナー1,2塁で得点差は僅か1点。ここで普通の選手なら気負って打ち気にはやり仕留められるものだが、彼は冷静に球を見極め四球を選ぶ。このチームプレーに徹した冷静さに、これまた感心した。二人ともやはり騒がれるほどのものを持っているということだ。
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ライトを守る西浦選手はスラッガーとして注目されているが、外野スタンドから見ていて、彼の守備に対する積極的な動きと判断力にはいっそう驚いた。常に自分の守備位置だけでなく隣の中堅手や左翼手に指示を出していた。それがことごとくあたり、ヒット性の当たりを食い止めることになり失点を未然に防いだ。
6回と8回、どちらも早稲田実の4番打者野村選手を塁に出して、続く当たっている5番打者の小西選手を迎えるところで、6回は前進守備を中堅手に指示、その直後、詰まり気味の打球がセンターに飛んできて、スライディングキャッチ。続く8回には今度は中堅手に下がるように指示を出したそのすぐさまあと大飛球がセンターの頭上を襲い、辛うじてグラブに収まり、得点を許さなかった。西浦選手のこの好判断がなければ、もっと早い段階で早稲田実に逆転されていただろう。
一方、早稲田実の清宮選手。
9回の土壇場で、二死ながら前打者がつないでくれて自分に打順が回ってきた。ランナー1,2塁で得点差は僅か1点。ここで普通の選手なら気負って打ち気にはやり仕留められるものだが、彼は冷静に球を見極め四球を選ぶ。このチームプレーに徹した冷静さに、これまた感心した。二人ともやはり騒がれるほどのものを持っているということだ。
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by kirakuossan
| 2017-03-24 23:06
| スポーツ
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